マンションの大規模修繕工事。

 

ほとんどは専門会社がやるので、出来上がりはほとんど素人ではわかりません。

終わってみればどこも同じ。

なぜなら、そんなに大変な工事ではないからです。

 

大規模修繕工事という仕事の内容は、ほぼ足場、下地補修、シーリング、塗装、防水工事です。

これらは順序良くやれば特に問題なく終わります。

仕上がりも特に差がつくことはありません。

少し腕で違いはありますが、それほど変わることはありません。

 

では何が違うのか?

住んでいる人にあまり負担を掛けないようにできるか?

安全に配慮しているか。

雨などの悪天候の際、工事が遅れたことに対応するマンパワーがあるかということぐらいです。

 

なんだかあっという間に終わったね。そんな風に感じるのは住んでいる人に工事中での不便を掛けないようにやっているから。また安全にも配慮して危ない目に合わないから。

遅れを取り戻すために、一時期多くの職人さんを送り込めるから。

 

これらをコントロールできる会社かどうかというところです。

 

出来のいい悪いは、実は工事が終わってから発覚します。

それも後で十分対応できます。

 

そういったことをしっかり対応できて、安くやってくれる工事業者がおすすめです。

決して、会社の規模や実績だけではこれらは事前に判断できません。

 

なので難しい部分もあるのです。