国債発行自体が悪いわけではありません。国債を利益を生まない社会保障費に充てることが間違いであり、財政赤字を一向に減らすことが出来ず増えていく一方である理由でしょう。
国債は、新たな基幹産業になりうる未来産業など、将来的に利益を生むものに投資することで生きてくるものではないでしょうか。
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社会保障費増で過去最大=予算案97兆7128億円-重点施策優先、抑制先送り
政府は22日、総額97兆7128億円の2018年度予算案を閣議決定した。社会保障費の伸びに歯止めがかからず6年連続で過去最大を更新。新規国債の発行額は減るが、予算全体の3分の1超を借金に頼る財政運営が続く。重点施策への配分が優先され、抜本的な歳出抑制策は先送りされた。
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歳入面では、税収が59兆790億円と27年ぶりの高水準になると見込んだ。新規国債発行額は33兆6922億円と8年連続の減少となる。それでも歳入の34.5%は借金に依存し、18年度末の普通国債残高は883兆円に膨らむ。