こんにちは。
指導者の中西です。
東大を蹴って、地元の大学に入学した同級生。
「バカじゃないの?」という人もいれば
「うん、わかる!その選択!」
という人もいます。
私はもちろん後者です。
自分の好きなこと、求めていることがわかるって
すごく幸せなことだと思います
高校生の時、
慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)の
オープンキャンパスに行きました。
(とうより高校の先生たちに連れていかれたw)
今年でSFCは30年になりますが
当時さえ、SFCが新しく
感じられるくらいの印象でした。
AO入試について認知度が低かったというのもあります。
なんで行かなきゃいけないの?
ってくらい、興味がありませんでした(笑)
しかも、卒業=「出所」と表現する
くらいの檻の中にいるような高校生活で
「なぜ?!どうしたら自由度が高い大学、
AO入試と結びつくの?!」
と疑問しかありませんでした。
今やSFCは募集定員の4割がAO入試。
SFCは幅広く学べることが利点ですが
とにかく自主性を重んじながら
幅広い知識と専門性を求めているところが魅力的。
同級生や友人、
中学生や高校生で起業した子たちが
慶應SFCに入学する過程も
見守ってきました。
やはり、入学して
「面白い人がたくさんいる」
という声を聞きます。
1点刻みのペーパーテストより
受験生の意欲や高校時代の活動を
総合的に見れるAO入試は
教育改革に伴い
ますます注目を浴びる制度になりそうです。
オープンキャンパスに行った当時は
父が卒業した経済学部を見たかったのに・・・
と不服しかありませんでしたが
今では、この時の経験が
今の教育の変化を洞察する機会を
与えてくれていると感じています。