しばわんこの日常~ワタシはむぎ | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



ワタシはむぎ。


まーくんとしょーちゃんのお家のわんこです。


去年の夏、まーくんがワタシのお母さんの飼い主のおじさんのところに来て、ワタシを連れて帰ってくれたんだよ。


「かわいいー!すっごい元気だなぁ。よし、この子にします」


ワタシの兄弟みんなと遊んで、まーくんはワタシを選んでくれた。

その時、まーくんの後ろには両肩が斜めになった綺麗な顔のしょーちゃんがいた。


「ねー翔ちゃん、ナデナデしてみてよ」
「え....」
「翔ちゃん?」
「や、あの、そ.....」
「翔ちゃん、もしかしてワンコ苦手?」



うん、ごめんって頷いたしょーちゃん。
まーくんはそっかってちっちゃく呟いた。

や!だけど!好きなんだよ!触るの怖いだけで、可愛いとは思うしってなんだか一生懸命話し出したしょーちゃん。
肩はさっきより斜めだったけど、まーくんがしょーちゃんの話を聞いてにこっと笑ったら、少しだけ斜めが緩やかになった。


それから2人は何か話し合って「今日からヨロシクね」って言ってくれたんだ。



あの時あんなに怖がってたしょーちゃんは、今じゃワタシがお腹の上で寝てても平気になって、時々一緒にお昼寝してくれる。

しょーちゃんのお気に入りのクッションと戦ってボロボロにしちゃった時には「コラッ!」って怒られたけど、ごめんなさいって手をペロってしたら「もー、むぎは仕方ねぇなぁ」ってよしよししてくれた。


まーくんはいつも優しくて、お散歩もブラッシングも楽しくて楽しくて、ワタシはいつもテンションあがっちゃう。

そんなワタシを可愛いねーってよしよしして、抱っこしてくれて、美味しいご飯をくれる。


大好きな2人のお家でワタシは本当に幸せなんだけど、時々2人がはだかんぼでちゅっちゅしてて、その時だけはなんとなく隣の部屋に行くことにしてる。



だけどね、ちょっと前からお隣のベランダから変なちっこい2人が来るようになって。

最初はベランダのガラス扉の向こうから覗いてるだけだったんだけど、最近はまーくんが鍵をかけ忘れることを知って、お家の中にも入ってくるようになった。


お隣のニャンコのテトさんにじゃれつき過ぎて叱られると、ワタシのところに来るらしい。


「あ、むぎ~」
「むぎ~」


涼しいリビングのフローリングの上で寝てるワタシを見つけると、嬉しそうに走ってきてぽすっと抱きついてくる。

そのままお腹のところで話し出したり、背中によじ登ってきて背中に2人で寝転がったり頭に乗っかったりしてる。

ワタシ、なんだと思われてるのかな?


「むぎのお腹気持ちいいねー」
「なー」


しばらく眠って目が覚めると、ちっこい2人はワタシの顔にぎゅーっと抱きついてまたねーって言って帰っていく。


さっきまであった温もりがなくなって、少しだけ寂しくなったワタシはお気に入りのブランケットの上で丸くなる。


うとうとしてたら、玄関からカチャカチャって鍵の回る音。


まーくんかな?
しょーちゃんかな?


ピクッと立った耳を澄まして、タタタっと玄関に行く。

お座りして見上げるドアノブが回って、外の空気が入ってくる。


「わんっ」


おかえりなさいご主人様🐾🐾








おしまい





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



お久しぶりのしばわんこのお話です。


このお話、実はかなり前から書き始めて
途中ずいぶんそのままにしてしまい( ̄▽ ̄;)
やっとこさ本日、書き上がりました♡


しばわんこやちびーず
素敵にのちゃんや嵐さんのイラストで
いつもいつも楽しませてもらって
お話も書かせてもらってる
皆さまおなじみのAちゃんのお家のわんこの
むぎちゃんのお誕生日おめでとうのお話です。


遅ればせながらおめでとーう🎉🎉🎉
いつも可愛い姿に癒されてます( *´艸`)



そんな可愛いむぎちゃんとしばわんこのイラストはコチラ♡からどうぞおねがい



それでは皆さま
楽しく優しく行ってらっしゃーいヽ(*´∀`)ノ

癒されること間違いなしでふ♡