しばわんこの日常~たとえばこんな1日 #1~ | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!





んーーって伸びをして寝返りを打とうとしたら、お腹にきゅって回された腕に阻まれた。





いつもと同じ温かさ。

少しだけ甘い匂い。



振り向かなくても分かってる。







「サト♡」

「んにゃあ?....カズぅ?」





眠そうに目を右手の指先で擦ったサトシ。







潤が仕事に行って、サトシと2人でソファーの上でコロコロしてたら、いつの間にか眠っちゃったみたい。





レースのカーテンの向こうはまだ明るくて、たぶんまだ、お昼くらい。





2人きりの時は、いつもの着ぐるみを脱いでることも多いけど、今日はちょっと肌寒かったから着たままでいた。









起き上がろうとすると、サトシがきゅっと抱きしめてくるから、ついつい甘えて抱きついちゃうのは、なんでだろうね。





いつだってオレの一番はサトシで

サトシの一番もオレ。





ただくっついてるだけで、温かくてふわふわな気持ちになる。







スリスリして、チュッチュッて何度もキスして、うとうとしたり目覚めたりしながら過ごすのは、本当に幸せな時間。







サトシのキスがちょっと本気のキスに変わりそうになった時、隣の部屋からガタンって音がした。





サトシと目を合わせて、なんだろうって話すけど、何かは分からない。





でも、まーくんあたりが椅子を倒したとか、そんな感じ。



よくあるんだよ。





だから、いつもベランダから覗きに行くの。





サトシと2人でベランダの仕切りの下をくぐって、お隣のベランダのガラスの引き戸にくっついて見る。





あの2人、いつもカーテンが少し開いてんの。



あんなにキッチリしてるしょうちゃんなのにね。







「サト、行こっか?」





オレの言葉にコクコクって頷いたサトシ。





サッとオレの手を握ってソファーから降りると、ベランダに出た。





いつもみたいに隣のベランダから覗いた部屋の中。









「ね、サトシ。あれ、なに?」



「何が?」



「なんで、お尻見えてんの?」



「履き忘れか?」



「そうなの?」







キッチンにいる2人の後ろ姿。







お尻丸見え....。



エプロンしてるのに。







なんで?





お尻寒くないの?







なんで?????









って、思ってたら





しょうちゃんがまーくんのお尻をムニッて。







「サトっ!あれ!」



「....イイな」



「ね...じゅんのとこに、なんか無いかな?」



「探す?」



「うんっ」







オレとサトシは急いでじゅんの家に戻って、居間の隅っこに置いてある箱をんしょって、開いた。









2人でガサガサゴソゴソ。



頭を箱に突っ込んで探す。







「サトシー、あった?」



「んー、この辺のなら使えるかもな」



「じゃあ、それにしよっか♡」



「だな」









箱から降りようとしたら、サトシが下で抱きとめてくれた。





そっと降ろされた床に、赤い棒みたいなのが落ちてる。







「これ、何?」



「知らねぇ」



「じゅんに聞いてみようか?」



「うん」







ちょっと疲れちゃった俺を見て、サトシがソファーでイチャイチャしようって言う。





チュってキスされたら、甘えたくなっちゃって、コクっと頷いた。







赤い棒と布は転がったままだけどいいよね?







「カズ♡」



「サトシ♡」







それからじゅんが帰ってくるまで、2人で楽しく過ごしたんだけど、それはまた別の話。

















。。。。。。。。。。。。。。。。





お久しぶりのしばわんこの日常♡


お話の挿絵は

いつも可愛くて素敵な絵を描いてくれる

AMNちゃん♡


いつもありがとうー♡
大好きだよー♡(*´³`*) ㄘゅ💕




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皆さん優しい気持ちで行ってくださいね♡