大宮夫婦 結婚しようよ 24 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!


「んんっ」


ぎゅっと抱きついたら、さとしの口から声が漏れた。


その声も愛しくてもう1回鼻にチュッとしたら、さとしの腕に抱きしめられた。


「.....ん...かず....」


まだ寝てるのに、俺の名前呼ぶの?


なにそれ。

すごい嬉しい。


愛されてる。

恥ずかしいけど、そんな言葉が頭に浮かぶ。



「さとし.......」


温かい胸の中でさとしの匂いに包まれてる。


もう一度、こんなに優しい気持ちでこの人の名前を呼べる日が来るなんてね。


指も
髪も
吐息までも

俺の全てはこの人のものだと教えこまれるように抱かれて、同じように俺に全てをくれようとするこの人を受け入れた。


「さとし......」


んんって少し身じろぎするさとし。


温かい腕の中をすり抜けて、さとしの顔を見下ろす。


セットしてないふわふわの髪がさとしの形のいい額にかかってる。

綺麗な目は閉じてても、長めのまつ毛に縁取られて美人だってわかるよね。

唇はふにゃっと緩んで、少し隙間が開いてて。



「.....本当に綺麗な人」


初めて会った日から、ずっと好きだった。

見た目からだったけど、知れば知るほど謎だらけで面白くて、そばにいるのが幸せに感じるようになって。


「大好きだよ.....」


チュッチュッて鼻や頬にキスをしながら、バカみたいに気持ちがこぼれる。


「さと.....好き.....大好き....」


きゅっと抱きついたら、さとしの腕にまた抱きしめられた。



「なんなのお前。可愛すぎだろ」


響いたさとしの声に顔を上げたら、優しく俺を見つめる目がそこにあった。