ふたりの時間 4 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




「ふー、お腹いっぱい」

「よく食べたなぁ」

「うん.....くるし......」

「そんなにか」

「うん、美味しかった。ごちそうさまでした」

「おう」



お腹いっぱいって言いながら、おいらの指を自分のぷくぷくになったお腹の上でいじってる。


口がちょっと尖ってて、夢中になってるのが分かった。



おいらの指をくすぐるようにしたかずの手をぎゅっと握ったら、その手を見つめた後、おいらの方を見た。




「なあに?」

「ん?可愛いなぁって」

「なによ、可愛いって。いつも言うけど俺、オトコなんですよ?」

「分かってる。でもかずは可愛い」

「ふふ。ブレませんね」

「当たり前だろ。お前はずっと可愛い」

「ありがとうございます」




ちょっとムッとして見せても、おいらの言葉ですぐにふふって笑っちゃうかず。


こいつがオトコなのは充分知ってる。



実は男気があって、後輩の面倒見もよくて、先輩にはきちんと気を使えるヤツ。



おいらの恋人はそんなヤツ。



だけど、誰より寂しがり屋で。


心を許した人間にはトコトン甘えるところもある。



共演した後輩に「構ってください」なんてメール送ったり、お前本当においらをどうするつもりなんだ?



構って欲しいならおいらに言えよ。


寂しい時も嬉しい時も、いつだっておいらにって思ってんのに。


この慎ましいオトコは、おいらの仕事のスケジュールやなんかを考えて、我慢してたりするんだよ。



もしも計算だとしたら、大したもんだよな。



そんなお前を見て、おいらはますますお前に惚れてくんだから。



まぁ、もちろん計算なんかなわけないんだけど。



おいらの負担にならないようにって、極力連絡も控えるとか、本当、健気なんだよなぁ。



コテっとおいらの肩に頭を預けて包まれた手を見てるお前は、誰よりも可愛くて愛しい俺のオトコだよ。