おいらの俺 6 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!





楽屋について、中に入って5人だけになった途端、また聞かれる。







「で?何したの?」



「なんもしてねぇわ。いちゃいちゃしてて、ソファーから落ちただけだわっ」







お腹抱えて笑う3人に、なんとなく腹が立つ。







「気をつけろよ」



「ひどく怪我しなくて良かったよ」



「おーちゃんは大丈夫なの?」



「だいじょーぶ。たんこぶ出来ただけ」



「さとし、たんこぶ出来たの?」



「今日は、大人しくしとけよ」



「長風呂禁止ねって、智くんは長風呂できないか…」



「にのちゃんも、ちゃんと冷やしてね」







相変わらず過保護なメンバーに色々心配されて、マネージャーにも気をつけてくださいよってしつこくしつこくしつこーーーーく言われて、かずの家に2人で帰った。













バタンと玄関のドアがしまると、おいらの我慢はもう限界でかずを抱きしめてキスをした。





はじめから貪るようにかずの舌を絡めとって、深く深くかずを感じる。





少し苦しそうに身をよじるけど、ふっと力を抜いておいらに身を任せるかずが愛しい。







「んっ..さ...と....」



「かず...かず......」







漏れる息の合間に名前を呼び合う。





おいらの背中に回った手が、シャツをギュッと握ってる。





カクっとかずの足がふらついて、しがみついてくる手が熱くて。







グッと腰を抱いてかずを支えた。







名残惜しい唇から離れてかずの顔を見れば、目元を赤く染めて、潤んだ瞳からは涙が零れそうでなんとも扇情的だ。









「部屋行こう…」







かずの腰を抱いたまま、寝室へ向かった。















光量を絞ったスポットライトだけが照らすベッドの上。







横たわるかずの顔を見ると、今にも泣き出しそうな顔をしてる。







可愛い.....





キスで感じて赤く染まって涙の貯まる目元も、白い頬も、赤い唇も全部可愛い。







こんな顔、誰にも見せらんない。



見せたくない。







ミニスカートを想像させるあの早口言葉。





想像されることさえ許せないおいらは、かずにイカレてるんだと思う。







こいつはおいらのモンで、他の誰にも触らせたくない。



閉じ込めておきたい。





本気で思ってるんだよ。お前、いつも冗談だと思ってんだろ?







じっとおいらを見上げるかずの上に跨って、その赤い唇に口づけた。