stand by me 隙だらけのコイビト 1 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



俺と大先輩の共演が決まって、まだ公式には発表されてないけど、事務所の主だったメンツはそれを知らされたタイミングで、ずっと弟のように可愛がってくれてるこの人から電話がかかってきた。



スマホに表示されたその名前を見て、思わずふふって笑ってしまうくらい、大好きな先輩だ。



「ニノ、今日空いてる?」

「ふふ。いつも急ですね」

「空いてるんだな」

「よく分かりますね」

「当たり前だわ。何年誘ってると思ってんだ」

「そうですよね。俺のこと大好きですもんね」

「そうだよ。分かってるだろ」

「はいはい。で、どこ行けば良いんです?」

「いつもの店な?」

「はい。了解です」

「じゃあな」

「はい。失礼します」



いつも通りの会話。

いつものお店なら、仕事が終わり次第行けば良いのは分かってる。




俺は残りの仕事をきちんとこなして、しょーちゃんにメールしておく。


これ、結構重要なことで。



前に約束もしてないし、しょーちゃんも忙しいから良いよねって思って、仲良しの芸人さんと二人飲みして帰ったら、しょーちゃんがうちのソファーで寝てたことがあった。



俺は飲んでる時は、スマホの着信とかあんまりチェックしたりしないから、しょーちゃんから着信があったのに気づかなくて。


しょーちゃんは仕事が終わってるはずの俺が帰ってこないし、連絡も取れないしで心配で居てもたってもいられずうちに来たらしい。


で、帰らない俺を心配してソファーで眠ってしまったってことだった。



それ以来、突然の飲みや食事、スケジュール変更は全部メールで知らせることにしてる。



また、同じこと繰り返すのは嫌だもんね。




仕事が終わってメールを確認すると、しょーちゃんから


「了解。俺からもよろしくって伝えておいて。今度は一緒にって。気をつけてな」



って、メールが来てた。



「うん。伝えておきます」



返事をして、マネージャーの運転で約束の店に向かった。