Liar 36 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



沢山のキスを受けて、気づいたらねだるように潤くんの首に手をかけてた。


自分から潤くんを引き寄せるように、キスして。



少しビックリした顔の潤くんが可愛いなんて思った。



「カズ、意外と積極的だね」

「.....当たり...前でしょ。....ずっと欲しかったん....だもん」



啄むようなキスをしながら、キスの合間に答えたら、激しくキスされて息が上がる。


唇を離して、俺の顔をじっと見つめた潤くんが、雄の目をしてる。



「カズ、煽るね」

「そんなつもりじゃ.....」

「そんなこと言われて、俺我慢出来ないよ」

「潤くん.....」



俺の頬を撫でながら、耳にキスをしながら、潤くんが俺に聞く。



「カズ、いいの?」

「いいよ」

「俺、止まんないよ」

「止めないでよ。10年も待ったんだもん。もう1秒だって待てないよ」



俺の答えに、潤くんの目が光った。


貪るような、深い深いキス。



俺の中に潤くんの心を流し込むようなキス。

俺の心の中をさらい尽くすようなキス。



長い長いキスの後、俺は潤くんの腕の中でふわふわの気持ちだった。



潤くんは俺の頬をまた撫でて、嬉しそうに俺を見てる。


その甘い視線が嬉しくて、だけど恥ずかしくて、ついつい視線を逸らしてしまう。


そうすると、潤くんの拗ねたような声が聞こえる。



「カズ、こっち見て」

「も.....潤くん、見過ぎだよ」

「ずっと見てたい。ずっと見ないようにしてたから。カズを見たら、欲しい気持ち抑えられなくなるから、ずっと見るのも我慢してた」

「潤.....」

「お前のことずっと見させてよ。どんなカズの顔も表情も見てたいし、俺以外の誰にも見せたくないんだから。今は、俺だけのカズなんだから、飽きるくらい見せてよ」

「飽きるの?」

「飽きないよ、一生」



甘い言葉。

甘いキス。


お酒を飲んだわけでもないのに、クラクラする。

潤くんに酔ってるのかな。


ふわりと抱き上げられて、潤くんの首にしがみつく。



「寝室行こう」



潤くんの横顔、纏った緊張感で少しだけ強ばってたから、そっと頬にキスした。