Liar 35 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



何度も重なる唇。


合間に聞こえる甘い声。



「.....きだ。好きだ...カズ」


これは夢?

本当に現実?



分からなくなってくる。


潤くん本当に?



「潤.....くん....待って....」

「やだ.....」

「潤...ね....なん...で.....」

「好きだから」



グッと力を入れて、潤くんの胸を押す。


眉をしかめた潤くんと目が合って


「カズ.....なに?」

「どうして?」

「なにが」

「どうしてキスするの.....」


ビックリした顔の潤くんが、また俺の手を握ってリビングへ廊下を歩いた。



大きなソファーに座ると、潤くんも俺の隣に座る。


真剣な目で俺を見るから、目を逸らすことは出来ない。


「カズ.....好きだ。ずっと好きだった」

「嘘だ.....」

「嘘じゃねえよ」

「だって、俺.....」


潤くんの言葉に、嬉しい反面ひどく戸惑う。

ずっと好きだったって、いつから?


まさか、あの時から?

あの頃からずっと?


俺の心の中はザワザワ騒めく。


もしかしてって。


これまでに付き合った人たちのことは?

信じられなくて、でも信じたくて。


そうだったらいいのにって、思う自分がいる。



「潤くん.....いつから?」

「昔、カズの家によく行ってたよね。その頃から好きだったよ」


潤くんの男らしい手が俺の頬を撫でて、そんなこと話しながらキスをしてくる。



待って、待ってよ。


本当に?



「じゃあ、噂になった.....女の子...たちは?」


唇からポロリとこぼれ落ちた情けない言葉。


なのに潤くんは、嬉しそうに笑って



「付き合った子もいるけど、カズより好きになれる子はいなかった」



何それ。

ナニソレ?


なんなの?



俺の複雑な気持ちを分かってるのか、分かってないのか、潤くんが優しく答える。



「まじで、酷いやつなんだろうな。俺は」


そんなこと言っててもキラキラ光ってる潤くん。



俺にキスをしながら言った。



「オレがずっとすきなのは、カズだよ」



どうしよう幸せすぎて、死にそう。