大宮夫婦の年越し 22 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



お風呂にゆっくり浸かって、さとしが髪を洗うのを見てる。



年をまたぐコンサートツアーのさとしのソロ。

いつも通り振り付けもさとしが考えてる。そのバックに流れる映像の最初はさとしのシャワーシーン。


武道を始めて更に鍛えられた筋肉。着やせするタイプだから、すごく細く見えることもあるけど、脱いだらマッチョで胸板なんかは結構厚かったりする。



会場が黄色い悲鳴に包まれるあの映像。



その身体が、俺の目の前にある。

夫婦なんだから見慣れてるはずなのに、シャワーのお湯を弾く鋼のような身体にドキドキしてしまう。



さとしはいつも俺のこと綺麗とか、可愛いとか、色気すげえとか言ってくれるけど。俺から言わせれば、さとしの方がよっぽど色っぽいと思うんだよね。



Jr.の子達もあの映像見て、ざわついてたもん。


本当にこの人に敵うもんなんて、なんにもないんだよね。







考え事してる間にシャワーの音が止んでて、さとしが俺をジッと見てた。



「かず、おいらに見惚れてた?」

「う....うるさいよっ」

「洗ってやるから出てこいよ」

「はあ?自分で洗うっ!」

「遠慮すんなよ」

「してない」

「じゃあ来いよっと」



言いながら抱き上げられて、バスチェアに座らされた。


さとしは優しく俺の身体と髪を洗ってくれて、意外なことにイタズラはされなかった。


うっとりと気持ちよさに目を瞑っていたら、チュッとキスされて。



夢見心地のまま、バスローブで身体を拭いてもらって、ベッドに寝かされた。



今もそらとひまわりと一緒に和室でねてるから、ベッドで一緒に寝るのは久しぶりで、めちゃくちゃ嬉しい。




「和、おなかすいてないか?」

「うーん、大丈夫そうだよ」

「よし、とりあえず寝るか」

「あ....うん。眠い....」




おでこにキスをひとつくれて、トントン背中を撫でられたら、あっという間に眠ってしまった。