また今日も大宮の言いなりに? 番外編 7 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



恋人になってからの雅紀は、めちゃめちゃ可愛かった。


いつもニコニコしてて、素直に好きって気持ちを表現してくれて、しょーちゃんしょーちゃんって、話しかけてくれる。

そのくせ俺を求めるときは、別人のように色っぽくて。


漏れる吐息だけでイッちゃいそうなくらい。


マジで、俺は文字どおり雅紀に夢中だった。



だけどガキっぽい見栄で、そんな自分を素直には出せなかった。


「しょーちゃん」って甘く話しかけてくれる雅紀に「なんだよ」って、大人のフリしてカッコつけて返事してた。

雅紀を抱くときも、恥ずかしくて好きだとか愛してるなんて言えなくて、気持ちが伝わるように、祈るような気持ちでキスをした。


だけど、やっぱり不安にさせてて

もしかして、もう飽きちゃった?とか、思わせることになった。


そんな風に雅紀が悩んでることだって、俺は自分じゃ分からなかったんだよ。


なんとなく、少し距離があるような。

側にいるのに、雅紀の笑顔を見てないような気がしてきて。


そんなことに、ある日突然気づいた。


気づいたとたんに、すげえ怖くなった。



雅紀は、俺をまだ好きなのか?



たまたま、遠くでのロケが中心の時期で、しかも5人じゃなくて、ふたりか3人での仕事が続いて、雅紀とは3週間会えない日々を過ごしてた




そんな時、二人での仕事でニノと会った。


仕事が終わって着替えをしてるときに、ニノが夕飯に誘ってきた。



「翔ちゃん、ご飯連れてってよ」



俺も、誰かに相談したかったから、二つ返事で良いよって返事をした。


俺が予約した個室で飲める居酒屋。


俺の向かいにはニノと何故か智くん。



「翔ちゃん、まーくんのこと、壊さないでよ」



食事を終えた俺に届いたのは、ニノの、愛想もへったくれもない声だった。