また今日も大宮の言いなりに? 9 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



あーあ。


キスしちゃったよ。


しそうだとは思ってたけど。

あー。マジか。


ケツ揉んでやがる。


ヤバイな。いつ止めるんだアイツらを。



翔さんは展開についてってない気がする。

まーは、もらい泣きしてる。



大野さんは、たぶんキレちゃってる。


カズは....なんだよ、あの幸せそうな顔は。



文句言いにくいよなあ。

止めるのも気が咎めるっつーか。


なんなんだろうな。

あの二人はやっぱり、ひっついて笑っててくんないと、落ち着かないんだよな。


あーーー!

もう!


悔しいけど、また今日も大宮に振り回されてる。



お!

カズが大野さんを押して、離れてもらってる。


なんだ?珍しいな。

また喧嘩始めんのか?


カズは考え方が斜め上を行きすぎて、時々理解出来ないことを、言ったりやったりするからなあ。



なんて考えてたら、大野さんをどんな言葉で言いくるめたのか、スーっと翔さんのところに近づいて、「ありがと、翔ちゃん」って言って。

戸惑う翔さんの頬にキスをした。



そのまま踊るような足取りで、まーに近づいて「まーくん、大好き」って言って、やっぱりキスをした。



やべえ!

逃げないと。と、思ったときにはカズは目の前で「愛してるよ」ってほっぺにキスされてた。



それから大野さんのところに戻って行った。


「仕方ないから、許してあげる」


そう言って、大野さんに抱きついた。



大野さんは、ぎゅうぎゅうとカズを抱きしめて、ポロポロっと涙を流した。




「お前らっ、かずはおいらのだからな!」



言われなくても分かってるよ。

あんたの大事なカズに手を出そうなんて、誰も考えないよ!


って、返事をしようと思ったけどやめといた。


ぴったりくっついてソファーに座る大宮に、翔さんはデレてるし、まーは、また泣きそうになってる。


なんとなくほっとした気持ちになる。


また今日も大宮の言いなりにはならなかったけど!


このヤられた感はなんなんだろうな。


まあさ、幸せに笑っててくれたら良いよ。


一件落着だな。