大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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まーから電話がかかってきて、とにかくすぐに来てって言われて来たけれど。
これ、どうすれば良いんだよ。
なんつーか、これは大野さんがカズをちゃんと躾てないのが問題だろ?
「ねぇ、潤くんはー、どう思う?さとちゃん、僕に興味無くなっちゃった?」
俺が着いた時にはかなり酔っぱらってたカズは、もー、色々大変過ぎる。
あのさ、あんだけ甘~い顔してカズを見てる大野さんが、カズに興味無くすとかあり得ないだろ。
「ねぇ潤くん。聞いてるの~?僕、悩んでるのにぃ」
あー。もう。話し方も甘えたになっちゃって、もたれ掛かってくるし、確かにまーひとりじゃ相手すんの大変だな。
「潤くんってばぁ。ぼくねー、本当にさとちゃんとえっちするの好きなの。もっといっぱいしてもらうには、どうしたら良いのかなあ」
何て答えりゃ良いんだよ。
ちらっとまーを見たら、露骨に目を反らしやがった。
大体、何でこんな話になってんだ。幼なじみの夜の性活事情を聞く趣味はない。
それに、こんなにエロいことばっか言ってて、カズは大丈夫なのか?
他の面子と飲むときもこんなんなのか?
そうだとしたら、もう2度と飲み会には参加させられない。
「ねえ、松潤。かずくんって会社の飲み会でもこんな風なの?」
「いや、こんなのは初めて見た」
「そっか。でもこれは、他の人には見せられないよね」
「だよな」
まーと顔を見合わせて、はあ~ってため息をついた。
「あー、まーくんも、潤くんもため息ついちゃダメなんだよー。幸せ逃げるよ」
それ、大野さんの口癖だろ?
「あ~あ。さとちゃん帰ってきたら僕のこと抱いてくれるかな?僕がご奉仕上手じゃないのかな?ねぇ、どう思う?どうやったら気持ち良くって、僕に夢中になってくれるかなあ」
頼む!
誰かこいつを眠らせてくれ!!