大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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「ねぇ、まーくん」
「何?かずくん」
「さとちゃん僕のこと、ちゃんと好きでいてくれてるのかなあ」
「え?何で?」
久しぶりにかずくんが、うちにお泊まりに来た日。おーちゃんは2泊の出張で、かずが家に一人じゃ心配だからって、おーちゃんがかずくんを送ってきた。
ご飯もお風呂も済ませて、二人でビールを飲みながら話してたら、かずくんから爆弾発言。
どう見たって、かずくんにベタ惚れのおーちゃんと、キラキラスイッチ入りっぱなしのかずくんは、どこから見ても立派なバカップル。
なのに、そんなこと言うなんてなんかあったの?
「あのね...... 僕、さとちゃんのことすごく好きなの」
「うん」
「だからね、毎日抱いて欲しいなあって思うの」
「うん....... はあっ?」
「さとちゃんとえっちするのすごく気持ち良いんだよ?だから、毎日でも良いよって、したいなって言ったのに、さとちゃんダメって言うの」
「あ...... うん」
「まーくん、どう思う?僕、そんなに魅力無いのかな?」
う~んって眉間に皺を寄せるかずくん。
その顔さえ色っぽい。
会う度に綺麗になって、色気が漏れてるかずくんを見て、おーちゃんに、気を付けてよって言ってたけど......
その度に、苦虫噛み潰したみたいな顔してたのには、こうゆう訳があったんだ。
ごめん、おーちゃん。誤解してた。
てっきりおーちゃんが、我慢効かなくてかずくんが色気漏れるようなことになってるんだと思ってた。
だけど、おーちゃん。
もしかして超絶テクニシャン?
それともかずくんが、器用さを発揮して、こんなにエロい子になっちゃった?
どっちにしても、この質問には答えられないよ!
俺、どうしたら良いの?
そうだ!!
潤、松潤呼ぼう!
もう、家にいるはず。
今日は遅くなるから、おばさん達に悪いからって、やめとくよって言ってたけど。
そんなこと言ってる場合じゃないよ。
どっちにしても明日は松潤の家に泊まりに行くんだし。
よし、すぐに電話しよう!
そうしよう!