天の川 5 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!





「さとしー?ただいまー」

さとしの家について、玄関のドアを合鍵で開ける。

真っ暗な廊下に、まだ帰ってないのかな?って思った。


リビングにも居なくて、仕事長引いたんだなって考えながら、お風呂の用意をしようと思ったら、寝室のドアが少し開いてるのに気づいた。




「さとし?」


寝室のドアを開けたら、そこは一面星空だった。


「おかえり、かず」

「ただいま。ってか、何これ?凄いんだけど...... 」

さとしに話かけながら、ベッドの上のさとしの隣に座る。


「そうだろ?」

「うん。本当にすごいよ」

「前にさ、かずの誕生日の企画で、出張プラネタリウムみたいなのあっただろ?」

「あー、うん。あったね」

「あの人に頼んで、やってもらった」

「え?」

「ん?」

「マジで?」

「おう」

「なんか言われませんでした?」

「いや、別に。かずを驚かせたいからって頼んだら、本当に仲良いんですねって言われたかな?」

「言われたかなって.....」

「ダメだったか?」

「いいえ。嬉しいです。ありがとね、さとし」


「良かった~。かずがさ、天の川銀河の話してたじゃん?あれ聞いてさ、お前と銀河の中に行きたいって思ってたんだ」

「そうなんだ」

「そう。そしたら、あの企画があって、運命だと思ったもん、おいら。」

「ふふっ」


「かず、星の数ほど沢山の人が居ても、お前が俺の一番だからな」

「なっ... 何、突然」

「いつも、言えないけど、宇宙に二人だけだと思えば、言える。」


「かず、好きだよ」

「お、俺も!好きです」


優しく笑ったさとしの唇が、俺の唇を塞いで、俺は、星空の中でさとしとひとつになった。





「星より綺麗だよ」


囁かれたキザなセリフが、結構嬉しかったことは、さとしには内緒にしておこう。






おしまい