遠くまで~brand new day 1 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

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嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

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さとちゃんのマンションは、1DK。

僕が来て、邪魔じゃないかなって思ったけど、さとちゃんがニコニコしてるから、僕も嬉しくて、ここに居て良いんだって分かった。


今日は、朝から大変だった。

お母さんの記憶の回復の為には、僕は少し離れてた方が良いのは分かってたけど、それで、さとちゃんのところにお世話になることになるなんて。

お父さんは、さとちゃんと話をしてくれていて、僕は、荷物を纏めてさとちゃんと、家を出た。


産まれてから、ずっと住んできた家。

優ちゃんとお父さん、お母さんと過ごしてきた家。

悲しいことがあった日も、嬉しいことがあった日も、いつも僕を守ってくれた僕の家。僕の部屋。 

あの小さなベッドで、膝を抱えて泣いた日があった。

嬉しくて眠れない日もあった。


そこから、初めて新しい場所へ来た。



さとちゃんのところへ。



ずっとじゃないけど、僕は、初めて家じゃないところで生活するってことに、ナーバスになってた。


そしたら、さとちゃんが言った。

「かず、皆に声かけてみないか?かずのことも、心配してきてくれてたし、おばさんのこと報告してさ、うちに暫く住むって、知らせとこう」

「みんなって、まーくんとか潤くん?」

「うん。あと、岡田と翔くんも」

「うん。ありがと、さとちゃん」


そしたらさとちゃんは、顔を赤くして目を押さえて、天井を見た。

それから僕に、まーくんと、潤くんと、准一くんに連絡してって言って、自分は翔さんに電話をかけ始めた。


潤くんと、准一くんは、家にいて、すぐに行くねって、言ってくれて。

まーくんは、買い物に行ってたけど、買い物やめてすぐに来てくれるって。


3人に、住所とか駅の名前とか、メールを送った。


翔さんも、すぐに来てくれるって聞いて、なんだか幸せだなあって思ったんだ。