2019年も最後の日となった。

平成から令和となり、私もお父さんとなった。

膝を痛めたり扁平足からくるぶしの痛みも再発したりトラブルに巻き込まれたりでこの最後の12月はなかなかスリリングな1か月だった。

そして今日、その密度の濃い2019年が終わる。

私は年越し蕎麦が楽しみだ。

なかにし家の掟では年越し蕎麦は年越しと同時に食べる。

しかしこれは間違い。

年越し蕎麦というのは一年の厄を断ち切るという意味を込めて食べるので年越し前に食べるのが正しいのだ。

厄を断ち切る。ゆえに切れやすい蕎麦を食べるのである。

これは私の両親も知らない。

なかにし家の掟もアップデートして行かなければならないのだ。

私は今日家族の前、親戚の前で堂々と発言する。

「皆様に今日はどうしても言わなければならない事がある。蕎麦を食べる時間を変えたい。」

と。

おそらく皆ざわつくだろう。

それと同時にお父さんはついにこの時が来たと思うはずだ。

「新たな知を得た者。掟を変える者が現れた。」

と。

我が子もいずれ私の知を越えて高く高く成長して欲しい。

そしてなかにし家の掟をアップデートして行って欲しいと父は思う。 

今日も我が子は私たちを見てニコニコである。

2020年は良い年になりそうだ。

↓は街で見かけたにしんそばの看板。

何かに似てるなと思ったら我が子もタオルかけて寝る時こんな感じだった。

2019年もありがとうございました。

皆様良いお年を。