6月下旬にして、早くも自力優勝の可能性が初めて消滅。。。
驚くなかれ、そして、悲しいかな、
パ・リーグ4連覇を狙う、オリックスバファローズの現実。。。
確かに、山本由伸投手、山崎福也(やまざき・さちや)投手といった
絶対的エースの離脱による戦力ダウンは否めない。。。
ただ、昨シーズンの首位打者・頓宮裕真(とんぐう・ゆうま)選手が
現時点で、打率2割を切っているなど、
打線に昨シーズンまでの凄みがさほど感じられない。。。
一方、ソフトバンクホークスの方も、柳田悠岐選手の長期離脱に加え、
山川穂高選手もスランプ気味・・・と、
打線の勢いがダウンしているのも事実。
では何故、あれだけ勝てている???
藤本政権時代に植え付けた“次世代”のタネが
今グングン育っているからである。
廣瀬隆太選手、佐藤直樹選手、
杉山一樹投手、藤井皓哉(ふじい・こうや)投手、
ヘルナンデス投手。。。
45勝19敗、2位とは11.5ゲーム差。。。
ただ、ソフトバンクホークスはまだまだ気が抜けない。
12連敗に見舞われた昨年7月のことが、脳裏をよぎりまくる。。。
それに、10ゲーム以上の差を大逆転されて
優勝を逃した例が幾度もあるから。。。
“勝って兜の緒を締めよ”とは、このことである。。。