TV界の夏の風物詩の一つとも呼べる、日テレ系24時間テレビ。
ただ今年は、異常事態に見舞われている。
系列局(日本海テレビ)での寄付金着服問題、
更には、今年になって痛ましい事態に発展した
『セクシー田中さん』問題。。。
そのあおりを受けて、例年以上に正式発表が遅れる事態となった。。。
ここまで、8月31日~9月1日に行われることだけは
明らかになっていた。
そしてきょう6月20日になって、漸く新たな展開を見せた。
総合MCが水卜麻美アナ&羽鳥慎一さん、
“チャリTシャツ”デザインがスタジオジブリの宮崎吾郎監督、
そして今年のメインテーマは、
「愛は地球を救うのか?」
47年目にして“原点に返る”姿勢を明らかにしたのだろうが・・・。
正直に言おう。
この私、ここ十数年、日テレ系24時間テレビに対して
ずっと食傷気味だったのである!!
100kmマラソンに代表される、エンタメ主義への堕落、
本来はノーギャラであるべき出演者へのギャラ支払疑惑、
そして何より、障害者を見世物にする“感動ポルノ”主義。。。
改めて、日テレ系24時間テレビに問いたい。
「何が地球を救うんだ?」と。