東京・埼玉の連続幼女殺人事件から、今年で35年。
そして、宮崎 勤元死刑囚に死刑が執行されてから、
きょう6月17日で満16年。。。
思えば、その事件をめぐってのマスコミ報道は、
集中砲火という言葉が似合いすぎるほど過激だったなぁ。。。
特に、TV・週刊誌の取材体制は!!!
そういう“なりふり構わず”の姿勢に、
私たちは少しずつ不快感を抱くようになった。。。
そしていつしか“マスゴミ”という言葉が浸透していった。。。
残念ながら、そうした状況は35年経った今も、
改善されていないような気がする。。。。
今やMLBを代表するスター選手となった
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。
今やその活躍はスポーツニュースのみならずワイドショーでも
連日取り上げられている。
そんな中、残念なニュースが飛び込んできた。
フジテレビ&日本テレビに対して、
大谷翔平選手に対する取材資格の凍結処分が
ロサンゼルス・ドジャースから宣告された。
聞くに、大谷翔平選手が購入した邸宅の詳細について
濫(みだ)りに報道したそうな。。。
大谷翔平選手が「プライバシーの侵害だ!」と
糾弾するのも当然である。。。
確かに、私たちの“知る権利”は保証されるべきである。
しかしながら、節度を弁(わきま)えない取材・報道体制は、
私達の反感を買うだけだ。
マスコミ各社は、肝に銘じてもらいたいものである。