下部カテゴリーのチームが、上部カテゴリーのチームを倒す。
人はそれを、“ジャイアントキリング(ジャイキリ)”と呼ぶ。
天皇杯サッカーにおいては、幾度も見られる現象であるが、
まさか、テゲバジャーロ宮崎がその主役になろうとは。。。
1回戦で川副クラブ(佐賀)に快勝し、
ヤマハスタジアム(静岡県)に乗り込んで臨む相手は、ジュビロ磐田(J1)。
完全にアウェーゲームじゃん。。。
前半を0-0で乗り切ったこと自体、上出来とも呼べよう。
しかしスゴかったのは、後半16分にブルーノ・ジョゼ選手に
先制GOALを献上してからであった!!!
“決して諦めない”姿勢を見せたテゲバジャーロ宮崎は、
後半32分、“あのちゃん”阿野真拓(あの・まひろ)選手が
見事な同点GOAL!!!
しかし、ドラマはここでは終わらない。。。
後半アディショナルタイム、今度は井上 怜(いのうえ・れん)選手が
歴史を変える勝ち越しGOAL!!!
テゲバジャーロ宮崎、3回戦進出!!
これはフィクションではない。紛れもなき真実である。
次は7月10日。相手はガンバ大阪。
とにかく、「やってみなきゃ始まらない」。
その前に、6月16日のvsヴァンラーレ八戸戦が、
真の意味での正念場となろう。。。
以上、第104回天皇杯サッカー2回戦ネタで。