前田穂南選手(天満屋)が大阪国際女子マラソンで
19年ぶりの日本新記録を樹立してから1週間。
きょう2月4日、大分の地で
“心に残る”2時間08分24秒が記録された。
その記録の主は、下田裕太選手。
GMOインターネットグループ所属の27歳。
実は青山学院大学OBだったりする。
青山学院大学時代はエースとして、
箱根駅伝4連覇に貢献した。
しかし、社会人になってからは、なかなか成績に恵まれなかった。
昨年(2023年)のMGC(マラソン・グランド・チャンピオンシップ)では
45位と大惨敗。。。
それだけに、今日の舞台に懸ける“半端ない意気込み”は、
今度ばかりは“大いなる実り”をもたらすことに。。。
35kmまで上位グループに食らいつき、
そこからは強気の勝負に徹した。
ワークナー・デレセ選手(ひらまつ病院)の独走を、
結果的には許す形になったが、
大学・実業団の後輩である岸本大紀(きしもと・ひろのり)選手とのバトルに、
“強気のスパート”でケリをつけた。
実は下田裕太選手、タレントの金久保芽衣さんと結婚している。
きょうのレースでも、金久保芽衣さんは沿道から声援を送っていた。
今回の2時間08分24秒というタイムは、
紛れもなく、そうした“愛のチカラ”の為せる業。。。
ちなみに、3月31日に挙式だとか。。。
以上、第72回別府大分毎日マラソンネタで。