さて、2023年の芸能ニュースで一番に挙げるべきは、
旧ジャニーズ事務所の問題であろう。
前述の性加害問題を受けて、被害者に対する補償のため、
大改革を余儀なくされた。
東山紀之氏を新社長とし、社名を『SMILE UP』として、
まずは被害者救済への足固めを始めた。
もっとも、その道のりは途轍もなく長いのであるが。。。
その一方で、ライバルとも呼べる吉本興業は、
川島 明さん、博多華丸&大吉さん、ノブさん(千鳥)などが、
TV番組の司会などで好感度を上昇させている。
ただ年末に来て、松本人志さんに良からぬ噂が。。。
2023年も、数多くのビッグネームの訃報が少なくなかった。
特に、音楽関係のそれが顕著であった。
YMOの高橋幸宏さん、坂本龍一さん、
『シーナ&ロケッツ』の鮎川 誠さん、
『もんた&ブラザーズ』のもんたよしのりさん、
宮崎市出身のシンガーソングライター・大城光恵さん、
『いい日旅立ち』などの名曲を世に送り出した谷村新司さん、
そして『愛は勝つ』『まゆみ』などのナンバーを世に送り出したKANさん、
音楽関係以外を挙げるならば、
バラエティタレントの上岡龍太郎さん、笑福亭笑瓶さん、島崎俊郎さん、
プロ野球界からは門田博光さん、北別府 学さん、中西 太さん、
文学界からは、大江健三郎氏、森村誠一氏、平岩弓枝さん、
AKB48、モーニング娘。等の振り付けを手がけた夏まゆみ氏、
“ムツゴロウ”の畑 正憲さん、“中華の鉄人”陳 建一氏、
大阪MBSの高井美紀アナウンサー、吉本新喜劇の桑原和男さん、
タカラジェンヌから衆議院議長にまで成り上がった扇 千景氏、
若手世代からも、タレントのryuchellさん、
阪神タイガース選手として活躍した横田慎太郎選手・・・。
プロレス界のスーパースター・テリー・ファンク氏。
そして、年の瀬になって、キラー・カーン氏まで。。。
TV界にも、旧ジャニーズ事務所の性加害問題による影響が、半端なかった。
『vs魂!』などの番組が終了に追い込まれるほどに。。。
秀作ドラマ5作品を選ぶとすれば
『カメラ、はじめてもいいですか?』、
『ペンディングトレイン~8時23分、明日、君と』、
『シッコウ!犬と私と執行官』、『コタツがない家』、
そして、『推しが上司になりまして』。
いずれも『舞いあがれ!』より良い出来だと思うのだが。。。
2024年は男子サッカーのアジアカップに始まり、
EURO2024ドイツ大会、そして何よりパリ夏季五輪・・・。
ということは、アメリカ合衆国大統領選挙も
行われるわけで・・・。
ただその前に、前述の京都アニメーション放火殺人事件の
青葉真司被告に対する判決公判が1月25日に控えている。。。
きたる2024年が、全世代にとって
心からの平穏を感じられる
人間愛時代の始まりでありますように。。。
では、読者の皆様、良き2024年を。