『好事魔多し』という言葉をご存じだろうか??
「良いことには、とかく邪魔が入りやすい」という意味である。
F-1世界選手権シリーズ第6戦となったモナコGP(78周)での
アルファタウリチームの角田裕毅(つのだ・ゆうき)選手が、
正にその一例であった。。。。
予選9位という好位置から、決勝レースでもその位置を譲ることなく、
久々のモナコGPでの日本人選手入賞という快挙さえも見えた。
しかし、残り20周で、状況は急展開。
突然の通り雨!!!
ブレーキシステムに難ありだった角田裕毅選手は
残り10周からズルズル後退。。。。
挙句の果てには、スピンによるコースアウトまで喫し、
最終的には15位完走。。。
「言葉がない」とはこの事である。。。。
一方、マックス・フェルスタッペン選手(オランダ/レッドブル)は
そんな状況など“どこ吹く風”。
今季4勝目を、あっさりと決めたのであった。。。
フェルナンド・アロンソ選手(スペイン/アストンマーティン)が2位で続き、
今回も“元気印”ぶりを見せつけた。。。
次は今週末のスペインGP。