●トランプ大統領と星の不思議
NORIKOです。
本日も鑑定のご依頼をいただき、ありがとうございました!
見つけてくださり、嬉しいです。現在、お届けまで2週間程度頂戴しております。
なお、対面鑑定、新規の記事執筆はおやすみ中です。
昨日は3連休のまんなか。
のんびりされていた方も多いのではないでしょうか?
そのなかで起きた、トランプ大統領の暗殺未遂。びっくりしましたね。
トランプさんは太陽が双子座にありますので、木星が合となる今年はなにかにつけ、物事がオーバーに表現されていきます。アメリカの関心は大統領選挙。
国の運気はそのまま国民の運気に直結します。国は首長が作りますから、おのずと占星術ファンの方かは時期首長の星回りをチェックする!というわけです。
もちろん、占星術はこじつけの部分もあって、何かしら起こったあとに、「そういえば、そういえば」とあてはめていくことも多いのですが、それでも調べていくうちに「え、マジ??」なんていう星回りも多かったりします。
今回は、トランプ大統領と事件との三重円。
そして、それぞれのミッドポイント表を出してチェックしてみました。
ミッドポイントというのは、天体と天体の「真んなか」の位置を指します。
その真ん中の位置を、何分割のしていくか?が「ハーモ数」と呼ばれるものですが、私はシンプルに、活動宮、不動宮、柔軟宮といった、ハードアスペクトに分けたいので、ハーモ数は「4」にしています。
読み方としては、たとえば、太陽と月の真ん中をみたいときは
太陽/月 と表示します。(記号出せなくてごめんなさい。アメブロなので)
その太陽と月のまんなかに、なにかしら軸や天体があった場合。
たとえば、土星があれば
土星=太陽/月
となります。太陽と月のミッドポイントに土星があれば、なにかしらその人の人生。
トランジット的なものであれば、「ブレーキや課題」が生じる。そこがブレイクスルーポイントである・・という読み方もできるのです。
占星術って、やっぱり対面では難しいなーって思うわけです(笑)
余談はさておき、ミッドポイント表を照らし合わせてみましたら
事件の瞬間
火星/天王星・・・不動宮25.5度
トランプ大統領
火星/天王星・・・不動宮22.9度
で、オーブが約3度。
トランジットでいえば、火星不動宮24.8度、天王星26.2度。
トランプ大統領の水星/火星のミッドポイントが不動宮26.1度、金星/天王星のミッドポイントが不動宮25.6度。
火星、天王星のキーワードが濃縮され、トランプ大統領の「水星(コミュニケーション)、金星(人気)」に刺激を与える。
強いカリスマ性を感じさせますね。
また、こういったセンセーショナルな事件が起こった場合、トランジットの冥王星もチェックします。
トランジットの冥王星は、水瓶座1度。不動宮の1度の位置に、トランプ大統領の火星があります。つまり、トランプ大統領がこのまま首長になった場合、冥王星はしばらくこの位置に滞在しますから、激熱、激辛な展開になることが見てとれます。
さて、トランプさんは双子座の太陽を持っていますが、最近木星が双子座に移りました。
現時点、木星は双子座10度。柔軟宮の10度にあります。
トランプさんの柔軟宮10度には、
土星/MC
つまり、土星とMCの間に、トランジットの木星が入り込んでいるのです。
これは、強い試練のなかにも、キャリア的には発展的要素がある。
良くも悪くも「オーバー」に表現され、キャリアが形成される・・・と見ることができます。
また、現行の火星とトランプさんの冥王星も合という時点で、すさまじい燃料としてトランプさんは支持を集めていくことでしょう。
ただ、今回のように大きなリスクもはらんでいますから、ぜひ「善い方に」そのエネルギーを発揮してほしい!
と思います。
ミッドポイント表が作れる方は、気になる事象があったとき、じーーーーっと見てみると気づきが得られますよ。
あと、ポオさんの考察も本当に面白いし、言葉選びが秀逸なので、とても勉強になります。
トランプさんもそうですが、気象系は怖いくらいハマります(;^_^A
ぜひご覧になってくださいね。
「星回り」を善き道への力として、活かしていきたいですね。