監督・・・『ガス・ヴァン・サント』
出演・・・『ショーン・ペン』『エミール・ハーシュ』『ジョシュ・ブローリン』
『ジェームズ・フランコ』『ディエゴ・ルナ』
<ストーリー>
1972年のニューヨークで、ミルク(ショーン・ペン)は
20歳年下のスコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と恋に落ちる。
2人はサンフランシスコに移り住み、
自由な空気のカストロ地区で小さなカメラ店を開く。
やがてミルクは同性愛者、有色人種、シニア層など
社会の弱者の"声"を伝えるべく政治の世界へ・・・・・。
彼の人生最後の8年間、
いったい何があったのか・・・・。
"希望がなければ、
人生は生きる価値などない。
だから、希望を与えなくては。"
ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞を
受賞したことに対しては納得です
しかしながら、この作品が
日本の一般市民に受け入れられるだろうか・・・と、
思っちゃったのは私だけ・・・?
ハーヴィー・ミルクのしたことは
確かにすごいことだとは思うけど、
ゲイバッシングや人種差別がない国の人が観ても、
共感できないと思うし・・・。
そんなわけで、ぜんっぜん心に響きませんでした
でもね!
キャストの演技は素晴らしかったです
なんといってもジェームズ・フランコ
ミルクの一番目の恋人役。
ショーン・ペンとの絡みのシーンを観て、
「ブロークバック・マウンテン」の
ジェークとヒースを思い出しちゃった。
そして同性愛者活動家役のエミール・ハーシュ。
ワイルドさのないハーシュに彼だと気づきませんでした
しかしながら、演技力は健在でしたね。
そして、なんといってもショーン・ペン!
これが本物のハーヴィー・ミルク↓
上の画像を見てみると・・・・・
髪型から服装までソックリ
ここで豆知識
アメリカがバラク・オバマを初の黒人大統領に選んだ年に、
この作品は誕生したらしい。
"チェンジ"をキーワードにする
オバマ大統領の今だからこそふさわしいのでは・・・との声も。
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