監督・・・『パトリス・ルコント』
出演・・・『ダニエル・オートゥイユ』『ダニー・ブーン』
『ジュリー・ガイエ』
<ストーリー>
親友だと思っていた仲間たちから
"お前に葬式には誰も行かない"と言われてしまった、
骨董商のフランソワ(ダニエル・オートゥイユ)。
彼の独善的な態度はいつも周囲の反感を買っているが、
本人はその事に気づいていない。
一方、社交的で周囲から愛されているのに、
過去に妻を親友に奪われた苦い経験がトラウマとなって、
孤独を感じているタクシードライバーのブリュノ(ダニー・ブーン)。
彼の心を癒すのは『星の王子さま』だけだ。
対照的な2人は、
全くの偶然からパリの街角でばったりめぐり逢う。
ブリュノと出会ったとき、
仲間たちから10日間で"親友"を探して来い!と、
キツイゲームを突きつけられていたフランソワは、
お人よしのブリュノにサポートしてもらい、
"親友"探しの旅に出掛けるのだが、
結果としてブリュノを深く傷つけてしまう。
その事がきっかけで2人に絶縁状態が続いていたある日、
ブリュノに思いも寄らない奇跡が舞い降りる・・・・。
あなたには"親友"と呼べる人が何人いますか?
そして、その相手もあなたのことを
"親友"だと思ってくれていますか??
昨年、上映時間が合わず見逃してしまったこの作品。
ちょうど旧作一本100円だったのでレンタルしちゃいました
フランス映画は必ずと言っていいほど
眠りについちゃうふとどき者ですが、
この作品はラストまで一睡もしませんでしたね~
まぁ96分と短めっていうこともありますが、
男の友情を対照的な二人でうまく描かれてたと思います。
親友のいないフランソワがタクシードライバーのブリュノに
人との接し方を教わるんですけどね。
対照的な二人なだけにこれがなかなか面白い。
そうして教わっているうちに
お互い親友と認める間柄になるんですけどね。
人を思いやる気持ちを知らないフランソワの行動が原因で、
絶縁となっちゃうんだな、これが。
でもね。
ラストは心温まる仕上がりとなってました
ステキな親友さんに
観終わった後、
自分にとって"本物の親友"は何人だろ?と、
考えさせられましたね。
年をとると、なかなか友達をつくる機会が減ってくるわけで。
いざおばぁちゃんになって、
あれれ~ひとりぼっちかよ~。って、
想像したら・・・寂しいよね。
なので、
ブリュノ流にいつも明るく笑顔でふるまっていたら
いいことあるかな。
悪いことはない・・・よね。
- ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
- ¥4,053
- Amazon.co.jp
- ぼくの大切なともだち オリジナルサウンドトラック/サントラ
- ¥2,793
- Amazon.co.jp