監督・・・『シドニー・ルメット』
出演・・・『フィリップ・シーモア・ホフマン』『イーサン・ホーク』
『マリサ・トメイ』『アルバート・フィニー』
<ストーリー>
娘の養育費もまともに払えない
冴えない男、ハンク（イーサン・ホーク）。
そんな彼に兄のアンディ（フィリップ・シーモア・ホフマン）は
ある強盗計画を持ちかける。
狙うのはなんと彼らの両親が営む宝石店。
ハンクとは対照的に、会計士として働き、
美しい妻ジーナにも恵まれて不自由ない生活を
送っているかに見えたアンディにも
緊急に金が必要なワケがあった。
ためらうハンクだったが、アンディに言葉巧みに説得されてしまう。
しかし、いざ実行に移す段になって怖じ気づいたハンクは、
男を金で雇い、自分は車で待機することに。
すると、宝石店から予想もしていなかった銃声があがり、
強盗が失敗に終わったことを悟るハンクだったが…。
今日は久しぶりに映画館へ行ってきました！
月曜日はスガイ会員1000円の日
映画賞を総なめにしているというこの作品を選びました。
予告編が終り、作品は
いきなりヤッてるシーンから始まる
それもフィリップのぶよぶよの裸体が
スクーリンいっぱいにだよっ
ここからどんな展開に転がるのか？
観客の興味を引きつける心理作戦はすごいね。
観ていて途中、こんなのどっかで観たなぁ～・・・って。
そうそう！
『バンテージ・ポイント』仕立てだよ。
時間をフラッシュバックさせてストーリーを魅せるってやつ。
これがまた斬新でスリリング
たったひとつの誤算をきっかけに
事態はどんどん悪化し、
ドロドロの家族崩壊となっちゃうんだなぁ。
傲慢な兄役のフィリップ、
そしてダメな弟役のイーサン。
素晴らしい共演でした
そしてそして、紅一点
マリサ・トメイ
とても43歳とは思えないナイスバディを披露しております。
とても色っぽかったです。
暗～いストーリーですが、
観て損はない作品だと思います。