監督・・・『スティーヴン・ウォーカー』


出演・・・『アイリーン・ホール』『スタン・ゴールドマン』『フレッド・二トル』

     『ドーラ・モロー』『ボブ・シルマン』


<ストーリー>

アメリカ、マサチューセッツ州の小さな町ノーサンプトン。

1982年に"やんちゃな年金生活者"たちこと"ヤング@ハート"と

呼ばれるコーラス隊が誕生した。

世界中を飛び回るこの歌い手たちの平均年齢は80才なのである。

そんな彼らが一年に1回のコンサートに向けて、

コールドプレイ、ソニック・ユース、ラモーンズ、ボブ・ディラン、

トーキング・ヘッズの曲の練習を重ねていく。

そしてコンサートの2週間前にメンバーの一人であるボブが

他界してしまうという悲しい知らせが届く。

仲間の死を乗り越えて、コンサートに挑み、

成功することはできるのか?



笑って、泣いて、

  一緒に歌えば、

    もっと"生きる"が好きになる



この作品は亮さん→http://ameblo.jp/chau-chau/


ブログを読んで観る事に決めたのですが、


想像以上に感動しました~しょぼん


登場人物の平均年齢は80歳。


それぞれなんらかの病を患っていながらも


歌うことへの執着心は誰にも負けないっていうくらい


みんななぜか明るい。


歌うことが好きだから、仲間がいるからって。


それにしても自分が好きなことに、


ここまで命を懸けられるだろうか・・・


歌う曲は54歳のボブ・シルマンが選曲するのだが、


結構難しそうな曲ばっかだったね。


特にCanという歌詞を70回以上繰り返す、


『Yes We Can Can 』は


さすがにみなさんしんどそうでしたね。


でもがんばって歌い上げてた!


一番心に響いたのは、


フレッド?が酸素ボンベを身に付けながらも


歌う『fixed you』ですね。


彼の心に響く低音がすごく曲にマッチしていました。


一年に一回のコンサートを目前に他界してしまった仲間がいても


"コンサートを成功させる"とみんなが言う。


それはみんなそう望んでいるから。


"私が死んでも、

七色の虹に腰をかけてあなたたちをいつも見ているわ。

だから、今まで通りにみんなで歌い続けて。"


メンバー最年長の92歳アリーンの言葉。


彼女は2007年に他界したそうです。


悲しいエンディングでしたが、


作品としては元気をもらえる一本ですね。


こんな仲間がいたなら


お一人さまの人生も楽しく人生が送れるでしょうね。


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