監督・・・『犬童一心』
出演・・・『松嶋菜々子』『大沢たかお』『宮本信子』
『円城寺あや』『山田辰夫』『黒瀬真奈美』
<ストーリー>
末期ガンの母親と、母を看病するために帰郷した娘、
母の治療に尽力する医師が織りなす情感あふれる感動物語。
東京で旅行代理店に勤める咲子(松嶋菜々子)は、
故郷の徳島で暮らす母親の龍子(宮本信子)が
入院したと聞いて久しぶりに帰郷するが、
母が末期ガンだと知って愕然とする。
咲子は母を看病する中で、医師の寺澤(大沢たかお)と出会う。
残された短い時間の中、
咲子は寺澤に背中を押されるように
今まで知らなかった母の人生を知っていく。
いやぁ~~~
驚きましたぁーーー!
今日の試写会になんとっ!
奈々子ちゃんが
やってキタァァ~!!!
一瞬にして会場がどよめきましたよぉ!
監督もきたけど、
すいませーん・・・みなさん眼中になかったようです。
いやぁ~実物もやっぱかわいかったわ~´▽`
意外とデカいんだね。
さわやかな水色のワンピースで登場されました。
彼女のあのやわらかい話し方は、
女性として見習いたいところですが・・・
私のキャラ的にムリですねぇ・・・
さて。
作品ですが、
さだまさしのベストセラー小説『眉山』の映画化。
正直、ありふれたお涙ちょうだいストーリーです。
宮本信子さんが10年ぶりに映画出演されたとのことで、
注目してみたんですけど・・・
ちょっと・・出すぎというか・・
やりすぎというか・・・
末期ガンで入院したはずなのに・・・
ぜんぜん弱ってねぇの
っていうか、元気良すぎだよーー!!
病院であんな声デカかったら、まずいと思うんだけどねぇ・・
まっ、後半は病人らしくなったのでヨシとしますが。
妻子ある人と恋に落ち、結婚はできないながらも
咲子(松嶋奈々子)を女手ひとつで育てた
母親としてはよく表現できてたと思います。
母子家庭で育てた母の娘への想いは、
最後の最後に娘に届きます。
ここはジーーーンときました
不倫撲滅団長としては許しがたいストーリーですが、
今回は娘役が奈々ちゃんということで
大目にみることにします。ハハ。。
それにしても、
この作品は松嶋&大沢にかなり救われていると思いますね。
多分・・他の女優&男優さんだったら
つまらないものになっていたのではないかと。
上映時間も2時間必要なかったと思ったしね。
ラストの阿波踊りシーンはエキストラ14,200人という大人数で、
5日間かけて撮影したそうですが・・・
私には全く感動が伝わってきませんでした。
なぜなら・・・
札幌では毎年6月に"よさこい祭り"が開催され
このような状況をイヤでもみることになるからです。
あ~~~
もうすぐそんな季節なのねぇ~。
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