水の音涼しく津風呂川
黛青深き谷あいの
奈良は大宇陀、岩神社さん。
その歴史古く、地域の拠り所としても親しまれています。
祭神イワナガ姫。
謎多き女神。
超美人説から超ぶ◯いくさん説まで
180度針が振れるエピソードをお持ちの方。
八岐大蛇の悪霊宿る女。醜女。
ニニギさんの二心に取り入ろうとした女。
一転、妹アシツ姫のお腹の子はニニギさんの子ではないと吹聴してまわった女。
ところが、京都貴船神社さん結社/ゆいのやしろに縁結びの神として祀られます。
他方、凡人とは異る高周波数を発する方。
次元の先、未来を生きる方。
半身半霊の生命体だったゆえ、醜いのではなく
見えにくい、凡人には理解し難い存在だった。
ゆえ父のマウラさん(第三代オオヤマツミ・カグヤマツミの弟、天津真浦)も持て余していた。
マウラさんに姉のイワナガ姫もと差し出されたニニギさん。
そのニニギさんも往古の世にスマホを渡されたような状態で取り扱いも解らず、道理を通して、お返しした。
龍とヒューマンビーンのハイブリッド生命体。
この世で視覚しうる美を可視光線のように表現される方。
地球外生命体が、地球において創造した理想上、最上級の女系生命体の顕現。とか。
この地球は、イワナガ姫の寛大なる愛によって守られているとする説。
いずれ地球はイワナガ姫の子宮のような機能を果たすようになるとする説。
私たちの思考、行動はイワナガ姫のそれに内包されるとする説。
知れば知るほどその大きさを知らされるイワナガ姫。
美人の妹(コノハナサクヤ・アシツ姫)に嫉妬し、
おかめだのおたふくだの、このまま生き恥をさらして生きられぬと
静岡、賀茂郡松崎町雲見の烏帽子山にお隠れになった姫。
姉(イワナガ姫)を心配し、毎日背伸びをして烏帽子山を窺う妹。
毎日背伸びをするうち、ますます背がすらーっとなってより美人に。
烏帽子山から富士山(蓬莱山/浅間神アシツ姫)を眺望し、
その絶景を称えようもんなら、姫によって振り落とされる。
烏帽子山が晴れなら、富士山は曇り。その逆然り。
烏帽子山地元では、富士登山はおろか、
”富士”というワードそのものが永らく禁句だった。
まあ、踏んだり蹴ったり、踏まれたり蹴られたりとも思えますが、
良いも悪いも、美しいも醜いも、すべてその身に引き受け、
清濁併せ呑み、濾過し、浄化し、姫の愛で循環させる。
器の大きすぎる女神。
それがイワナガ姫という生命体・意識体だと思います。
実際、令和の世になり、姫の人気は急上昇、拠り所とされる方、急増中とお見受けします。
境内にて、姫への敬慕の念が膨らみを増しました。