今回の記事では、私たちが健やかに過ごしてゆくために大切な『免疫』についておさらいしながら、

『免疫力』を下げないための脳腸ケアについてお伝えします。


免疫力って?


20歳を過ぎると年齢を重ねるごとに下がってゆく免疫力


免疫とは、体内に侵入した病原菌やウイルスなどの異物を撃退する自己防衛システムのことで、その力が低下してしまうことで、体にとって望ましくない様々なことが起こります。


例えば

  • 感染症にかかりやすくなる
  • アレルギー症状が生じやすくなる
  • 疲れやすくなる
  • 肌荒れ

など


このような状態では、

日々生き生きと過ごすことが

難しくなってしまいます。


免疫力の低下を防ぐケア(免疫力を高めるケア)を積極的にしていきましょう。


1】「腸を整える食事」をしよう

免疫細胞の67割は腸にいると言われますので、腸内の免疫細胞を活性化するためにも、日々の食事を意識することが大切です。


味噌や納豆、チーズなど腸内環境を整えるような「発酵食品」や、食物繊維を毎日食べるように意識しましょう。


味噌汁や納豆ご飯、ぬか漬け、酢の物などといった「和食」は、腸ケアにとって望ましい食事になります。

2】「ストレスを溜めない」生活を目指そう


ストレスが溜まることで、内臓機能を調整する働きを持つ「自律神経」のバランスが乱れ、免疫力が低下します。


日々の生活でどうしても溜まってしまうストレスを解消すべく、1日の中でリラックスできる時間を設けるようにしましょう。例えば

  • 好きな音楽を聴く
  • アロマを焚く
  • お風呂にゆっくりつかる
  • 深呼吸を取り入れる

など、お金をかけずに家の中でできるリラックス法はいろいろあります。


もう1つおすすめなのが、『笑うこと』!笑うことで自律神経のバランスが整い免疫力がアップすると言われています。


普段から笑顔を心がけたり、家族や友人とたのしく会話をしたり、休日には好きな番組や映画を堪能して、心が豊かになる時間を作ってくださいね。

3】やりすぎはNG!「適度な運動」を心がけよう

運動不足は筋肉量の低下を招いて、腸など内臓の動きが鈍くなる可能性があります。


また、過度な運動をすると身体にストレスがかかり、自律神経のバランスが乱れる可能性が。いずれの場合も免疫力の低下を招いてしまう原因となります。


ヨガやストレッチ、またうっすら汗ばむようなエクササイズなど、身体が疲れ過ぎないように適度な運動を行いましょう。


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免疫力を高めるための生活習慣、脳腸ケアを3つご紹介しました。


病気を寄せつけないためにも、食事・運動・心の状態などバランスの取れたライフスタイル作りを心がけましょう。