16時間断食の効果①


内臓の働きを復活させ、

活性酸素の害から体を守る


一日3食とったり、食べすぎたりすると、前に食べたものを消化している間に次の食べ物が体内に入ってきます。内臓は休むことなく働き続けなければなりません。当然、内蔵は疲弊してしまいます。


疲れた胃や腸、肝臓などは働きが鈍くなります。すると、栄養をしっかり吸収できなくなり、老廃物もきちんと排出されなくなります。腸内環境も悪化するため、免疫力が低下し、体調不良になったり、病気にかかりやすくなったりすることもあります。


プチ断食を行い、まとまった「空腹の時間」を作ると、まず、内臓の働きがよくなります。休憩をとった内臓は、疲れがリセットされて、しっかり働いてくれるようになり、下痢や便秘、アレルギーや体調不良なども改善されるはずです。週に1日でも、まとまった「空腹の時間」を作れば、内臓は十分に休むことができます。


さらに、プチ断食によって一時的に栄養が足りなくなると、活性酸素を除去する酵素が増え、活性酸素の量が減るともいわれています。つまり、活性酸素がもたらす細胞の老化や病気を、予防することができるのです。