カケガミ検証第2弾!!はたして・・・ | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

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令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

どうも!!

 

先日、遂に51歳というもう取り返しのつかない年齢になってしまいました。(笑)

 

はい、その誕生日の1月13日 若潮 【カケガミ検証】の2回目を行ってきました。

 

検証したフィールドは極めておっぱりに近い水深13~14Mのポイント。

というか、普通の岸壁にボートを停泊させての検証なのでおかっぱりと全く同じ状況での検証である。

 

アジのサイズは25~35㎝

検証に使ったJHウエイトは1.2の普通のジグヘッド1.3gのカケガミでの検証。

 

今回は両ジグヘッド共に25回のバイトに対する

①フッキング率

②バラシ率

③キャッチ率

を検証してみた。

 

この日はボトムからの速いピッチでのリフト後にバイトが集中。

後半は表層~中層での横の動きに対するバイトが増えた状況下であった。

 

25バイトを得た結果から・・・・

 

カケガミ   8フッキング 3バラシ 5キャッチ

普通のJH 23フッキング 1バラシ 22キャッチ

 

パーセンテージで表してみる・・・・

 

カケガミのフッキング率  32%

普通のJHのフッキング率 92%
 

カケガミのバラシ率 37.5% 

普通のJHのバラシ率 4.3%

 

カケガミのキャッチ率  20%

普通のJHのキャッチ率 88%       

 

はい・・・

 

今回も前回に続き非常に残念な結果となった。

で、やっぱ一番気になるのがフッキング率の低さだろう。

バラシに関しては想定の範囲内であり、この検証を始める前は、もしかしたら『フッキング率は上がるかもしれない』もしかしたらね(笑)。

だけど、バラシ率は口の中以外に掛かるのは必至だから増えるだろうと考えてた。

 

ぶっちゃけ、翌日もアジングに行ったのだが、かなり魚が少ない状況だったので当然バイトも少ない状況だったわけで・・・

そうなるとこのカケガミのフッキング率では使う気がしなかった・・・・

ので、昨日は検証無し。

とはいっても、少し使ってみたがやっぱりフッキングしない・・・

 

前記事にやりこんでるアングラーからコメントを頂いたが、海猿と同じような印象だとか・・・

正直なところ、この【カケガミ】が威力を発揮する状況や釣り方があるのか?疑問に思えてきた。

 

そもそもアジがバイトしたときにフックポイントが当たっていない

フックポイントが当たっても固定されていないフック故にフックポイントに力が伝わらない

それに加え、フックの位置

 

これがフッキング率を大幅に低下させる原因になっていると今のところ考えている。

 

巻きの釣りや常にトゥイッチ等で動かし続ける釣りをする中でフックポイントが安定&力がかかってる状況でバイトを得れれば威力を発揮するかも。

正し・・・

バラシ率が高いので結果的に釣果は下がるだろうという見解である。

 

たかだか2回の検証だが、このリグの優位性が全く理解できないのである。

 

誰か?いませんか???

 

『いやいや~カケガミは○○な状況ならフッキング率下がらないよ』

とか

『海猿!!俺はカケガミ使って勝負してやる!!』

 

みたいなアングラーさん!いませんか??

 

まだ検証数が少ないと言われればそれまでだが自分自身のアジング経験で解る部分は多々有るわけで・・・

 

もう3回くらいは頑張って検証しようかなと・・・・

 

けどかなり苦痛(笑)

 

この日の釣果は

 

 



 では!

ごきげんよう!