『花咲か爺さん』に結構クレームいただきました。。。


今回は中から以下のクレームに対処して創り直してみたいと思います。。。




今回もかなり長くなりますので


軽い気持ちで見れるものではないと思いますので



かなり時間ある時に読むことをお勧めします。。。







〇犬が「ここ掘れワンワン」と言っていますが、犬って、言葉喋るんですか? 人間の言葉と犬の言葉が混じって中途半端。 しゃべることにビックリしなかったのか?

などここの部分は多数の方からクレームいただきました。。。


〇埋まっていた小判は、誰かが何かの理由で埋めておいた可能性がある物なので、一旦落とし物として届けて欲しいです。
〇意地悪なお爺さんが犬を殺してしまう場面は、子供が読んだらショックを受けてしまう。 匿名希望

〇ウスは造ったのにキネは造らなかったでしょうか? あぶヒデ


〇隣のじいさんは犬やウスは力づくで持っていくのに小判は力づくで持っていかないんですね。掘る手間考えたら小判を奪ったほうがいいんじゃないんですかね~。 ロッカビート


〇蛇や化け物がとありますが化け物ってどんな?おおざっぱ過ぎやしませんか?蛇と一緒に共存できるレベルの? これも多数の方からいただきました


〇おじいさんは、隣のおじいさんに「わしに免じて許して・・・」と言いましたが、隣のおじいさんより偉いのかな?2人はどんな関係だったんでしょうか?
〇犬は捨て犬だったの?おじいさん、飼い主探さないで、自分の犬にしちゃったの?
〇腰を抜かしたおじいさんが、すぐに叩き殺せるほど復活できたのはなぜ?
〇お殿様にわざと灰をかけた訳じゃないのに、牢屋に入れるなんて、そんなに罪深いんでしょうか。どの位で牢屋から出てこられるんでしょう。。。 琴葉


〇その犬の種類って何だったんですか?
〇それから花さか爺さんって何歳くらいなんでしょうか? ながゆう


〇手足を器用に使えない犬に餅を食べさせるのは、お年寄りに食べさせることと同じくらい危険です。 ピピキ






これらのクレーム対処しました。。。

直した部分はに色を変えましたが携帯のほうでは一部変わっていない部分が出来ている場合があるのでご了承下さい。。。




  『クレーム花咲か爺さん』



昔々あるところにそれは優しい62歳のおじいさんと58歳のおばあさんが住んでしました


ある日おじいさんが家の前の小さな畑を耕していると


隣のいじわるなおじいさんの怒鳴る声が聞こえてきました


「コラっ 人の畑に勝手に入るな」

怒鳴り声と同時におじいさんの足元に小さな完全なる雑種の犬がキャンキャン泣きながら駆け寄ってきました


おじいさんがその犬を抱きかかえると


隣のおじいさんが走ってきて

「その犬 うちの畑荒らしおったんじゃ 痛めつけてやるからこっちによこせ」

と言いました


おじいさんは

「わしに免じて許してやってくれ」

と頭を下げてクワを振り上げ頼みました


隣のおじいさんは

あっ ああ。 ま まぁ今回は一回目だからいいけど 次に畑に入ったら 必ずぶったたいてやるからな」

と言い残し帰って行きました


おじいさんは1日中飼い主が探していないか村中犬を抱えて歩きましたがそれらしき人はいませんでした


そのまま山に放すのもかわいそうなので


おじいさんはその犬を飼う事にしました


おじいさんはとても犬をかわいがり草刈りや畑仕事どこへ行くのも一緒に行きました



ある日 犬がおじいさんのところへやってきて着物をくわえてひっぱりました

おじいさんをどこかへ連れて行こうとしているようです


おじいさんはひっぱられるまま 裏山に連れてこられました




山のてっぺんまで来るとその犬が


「ワンワン ワンワン」と鳴き出しました

しかしおじいさんはお腹がすいたのかと思い何か食べれるものがないか探しました

犬は伝わらないので再度掘ってほしい場所を足でガリガリしながら

「ワンワンワン ワンワンワン」

と鳴きました

おじいさんはおしっこをしたいのかと後ろを向いてあげました

あまりの伝わらないもどかしさからか

「わかれよ! あっ・・・」


なんと伝えたいあまりの力か神様のいたずらか人間の言葉が話せました


おじいさんは後ろを向いていたので犬が話したとは思わずキョロキョロしています


再び犬が

「おじいさん」

と声をかけました


おじいさんは恐る恐る犬を見ましたが すぐに見て見ぬ振りをしました


「しゃべったの僕だよ」

再びおじいさんに声をかけました



おじいさんは

「ホントなのか?ワシがボケたのか?どういうことなんじゃ~」


おじいさんはかなり動揺しています


「頑張れば出来ない事なんてないんじゃない」

犬は冷静に言いました


おじいさんは多少怖がっています


「そうだねあまりペラペラ人間の言葉話すと気味が悪いですよね せめてワンって語尾につけますよ」


おじいさんは小さくうなずきました


そして犬はあらためて


「ここ掘れワンワン ここ掘れワンワン」

と鳴き出しました



おじいさんは言われるがままそこを掘ってみました


すると中から小判が出てきました


何故こんなところに小判がと疑問に思いましたが一旦家に持ち帰ることにしました


帰る途中おじいさんは


「お前がしゃべるし小判はあるしなんておばあさん腰ぬかすどころの騒ぎじゃないと思うから・・・すまんがおばあさんの前では・・・」


そう言いかけた時


「ワン」


犬は空気を呼んだかのように一吠えしました




それを家に持ち帰りおばあさんと大喜びしました


しかしながら誰の小判かわからないので一旦庄屋さんに預ける事にしました


しかし庄屋さんはあそこは誰のものでもない山だからもらってよいと言われました


それを見ていた隣のじいさんは


「おいっ 最初にその犬見つけたんじゃ ちょいとワシにその犬を貸さないか?」


そういってきました


おじいさんは


「いや 人見知りな犬だからそういうわけにはいかんよ」


すると


「じゃあ その小判持って行くってのでもいいんじゃよ」


と言い返してきました


おじいさんは犬を連れて行かれるよりはと小判を差し出そうとしたその時


「ワン」


と犬が自ら隣のおじいさんの足元に進み寄りました


「犬の方が賢いじゃないか」


と隣のおじいさんは言いながら首に無理やり紐を巻きつけました



そして嫌がる犬を無理やり裏山に引きずって連れて行きました

犬は裏山を登りきる途中で力尽き倒れてしまいました

そして隣のおじいさんは倒れたところを掘ってみました


するとなにやら当たる音がしました

「出たぞっ ワハハハ これで大金持ちじゃ」

と喜んだのもつかの間

中からは蛇やガイコツ的な化け物や裸に三角の赤い布一枚のおじいさん的な化け物が出てきて腰を抜かしてしまいました


入念なストレッチの後 腰は治り

怒ったおじいさんは 倒れこんでる犬を叩き殺す振りをしたら犬は驚きショック死してしまいました


それを知ったおじいさんとおばあさんはとても悲しみ犬を埋めてあげその上に小さな木を植えました


次の日お供え物をしようと そのお墓におじいさんとおばあさんが行くと
木は既に大きくなったいました

二人がが驚いていると

「この木でウスを作って ウスを作ってくれ」

と聞こえてきました




おじいさんはその木を切り ウスを作りました

「そうじゃ あの子は餅が好きじゃったからこれで餅をついてお供えしてあげよう」


おじいさんが言うと


「あれおじいさんが無理やり食べさせてたけど 本当は好きじゃなかったんじゃないのかい?」


とおばあさんが言ってきました


「そんなことないわい あの子は好きじゃった だからウスを作ってくれなんて言ったんじゃろ」


「いやそれは私たちの空耳かもしれんし・・・」



若干の口論の後 おじいさんの意見を尊重し



二人でお餅をつき始めようとしたら杵を作らなかったことに気づきました



仕方ないので杵は家にある古いのを使いました





するとお餅がピカピカ光りだしました

「変わった餅じゃ」

といいながらおばあさんは餅を食べやすく小さくちぎりました


するとどうでしょうそのお餅は小判へと変わっていきました


またそんな所を隣のおじいさんは見ていました


「どうじゃろう そのウスをわしにも貸してくれんか?」

と言って来ました


しかしおじいさんは

「これは形見だから貸すわけにはいかない」

と断りました



隣のおじいさんはそんな事は聞かず力ずくで持っていってしまいました


隣のおじいさんが家で餅をつくと

餅はだんだん黒いスミとなりバチバチはねて
おじいさんやおばあさんの顔をやら家中を真っ黒にしてしまいました

おこった隣のおじいさんはウスを小さく割り、かまどに投げ入れ燃やしてしまいました


おじいさんがウスを返してもらおうとやってきた時にはウスは灰になってしまっていました


おじいさんは泣きながら

「せめてその灰を返してくれ」

と言いました


すると隣のおじいさんは

「かまどの掃除にもなるから持って帰ってくれ」


おじいさんは涙を流しながら手で灰をかき集め家に持ち帰りました


家に持ち帰るとおばあさんが

「それをあの子が好きだった畑にまいてあげましょうよ」

と言ったのでおじいさんは畑にまきました

その時風が吹き灰は枯れ木にかかりました



するとどうでしょう灰のかかった枯れ木に花が咲き始めました

おじいさんとおばあさんはおどろきました

「あの子が寂しくないよう花を咲かせてくれてるんだわ」



そういわれるとおじいさんは他の枯れ木にも灰をまきました

あれよあれよと村中に花が咲きました



それをたまたま通りかかったお殿様が素晴らしいと褒めてくれて

「わが城の木も派手に咲かせてくれ」

と頼んできました


おじいさんは灰を片手にお城についていき花を咲かせました

お殿様は大変喜び褒美をくれました


そこにまたまた話を聞きつけた隣のおじいさんがかまどに残った灰をかき集めやってきました


「殿様私も花を咲かせますので褒美を下さい」

と頼みました


殿様は

「よしそれではやってみろ」

と命じました


隣のおじいさんは木に登り持って来た灰をまき始めました


しかし一向に花は咲きません

そればかりかまいた灰がお殿様にかかってしまい牢屋へ入れられてしまいました


隣のおじいさんは


「そんな わざとお殿様にかけた訳でもないし」


と牢屋から訴えました


それでは話を聞こうとなりましたが


おじいさんにしたいままでの悪行やら他の村人からもそのような意見が多く出て


禁固3年の刑に処される事になりました








こんな感じになりました。。。




いかがでしょうか?



以外に灰で花が咲いた件に関してクレームがなかったのは驚きですが



まだクレームがあったら言ってください。。。



設定自体いじってしまうフリースタイルも良い案がありましたら


あわせてメッセージの方から送ってください。。。