わらしべ長者・・・

何故最初に掴んだのがわらだったのか・・・

やはり疑問がわくところです。。。


ってなことで

観音様目線で考えてみます。。。


 
 
 『わらしべ長者 feat. 観音様』

いつものように祠にいたところ、ビックリするほど運のない男がお祈りに来ました。

観音様は一目見て、この男はなんとか助けないと可哀想過ぎると思いました。

 
そこで男のそばに姿をあらわし

ここを出て最初に掴んだものを持って旅をしろとお告げをしました。


観音様は祠を出たところに大量の小判を詰めた千両箱を用意し葉っぱで覆いました。

観音様は
「このお金で気兼ねなく好きに旅してくれたら」と考えていました。

すると男は予想外の所でつまずき、何やらわらを掴みニヤニヤしていました。
 
 
「どんだけ運がないんだ」と思い、もう一度気付かせようと思っていたのもつかの間
 
男は颯爽とわらを手に歩いていってしまいました。
 
 
観音様はどうしようか悩みました。

悩みすぎたのか、自分がいるはずの祠に手を合わせていました。
 
「ここに祈っても叶えるのは私だっ」っと心で思いました。

観音様は、自分のやるべき事やったからと言い聞かせ姿を消しました。


 
しかし翌日になり、気になって仕方なくなってしまいました。 

やはり何とかしてあげねばと男の後を急いで追いました。
  

男に追いつくと
どう見ても最後のロウソクの灯火的な命しかない馬を笑顔で連れて歩いていました。


 
「何があったの?」心でそう思いました。
 

ここから何とかしてあげねばと
観音様は急いで近くのお金持ちの屋敷に飛び込み、主人の枕元に立ちました。
 
 
「この屋敷にいたら不幸になる、外に出て馬を見たらそれを手に入れ旅に出なさい。」

 
屋敷の主人は慌てて外に出ました
 
そして馬を連れてる男を見つけ、何とか頼み屋敷と交換してもらいました。

 
男はうれしそうに、屋敷に入っていきました。
  

それを見て観音様は、やれやれと深く息をつきました。 
 
 
そして観音様は

「さて、次はあの主人を何とかしなくては」と呟きました。 
 

  
 

 
こんな感じに出来上がりました。。。 
 
 
 
神様も忙しいですよね。。。
 
  

 
初詣後の神様はてんやわんやなんでしょうかね・・・ 
 


これを書いてたら、やたら宝くじ当てる神様たちのCM思い出しました・・・
 
 
 
 
他にフリーのアイデアあったら教えてください。。。