今回の浦島太郎ですが
蜜柑から
『そういえば、漁師やってる浦島太郎が魚たちに歓迎されるって…そもそもが変な話ですよね。』
というコメントいただきました。。。
助けられたとはいえ 普段は・・・的なところありますもんね・・・
クレームだけどフリーの要素が大きい感もありますが
そこでこのクレーム一点で、作り直してみます。。。
『はめられた浦島太郎』
昔々あるところに、浦島太郎という若い漁師が母と二人で暮らしていました。
ある日、浦島太郎が浜を歩いていると、子供たちが亀をいじめているのを見ました。
かわいそうに思い、逃がしてやるように子供たちに言いましたが、いっこうにやめてはくれません。
そこで、持っていたわずかばかりのお金を渡して亀を助けてやりました。
それから数日経って、浦島太郎が海で釣りをしていると、亀が声をかけてきました。
その亀は、先日助けてくれたお礼に浦島太郎を乗せて竜宮城に連れて行くと言います。
浦島太郎はそこに行ってみたくなり、亀の背中にまたがりました。
亀はしばらく海を泳ぐと、すぐに海の底に向かって潜りました。
太郎は言いました
「ゴボッ く くるっ 苦しいんですが ゴボッッ」
亀は
「すぐ着くから我慢して下さい。」とそっけなく答えました
太郎がもがき苦しみながらも竜宮城とやらに行くためにと頑張りしがみついていると
ようやく立派な門がある竜宮城に着きました。
奧に案内されると乙姫様が出迎えてくれました。
そこで乙姫様から水の中でも息の出来る不思議な薬をもらいました。
太郎は慌てて飲みました。
そして言いました。
「本当だ息が出来る。でもそれなら亀に乗るときに飲ませてくれたら良かったのに。」
乙姫様は
「そうなんですが、亀に持たすの忘れてしまいまして。」と
何故かニヤニヤ笑いながら言いました。
中で歓迎するので入ってくれと言われ入りました。
入るとイスや机がありました。
良く見ると壊れたザルや籠 船の割れた板らしきもので作られてました。
「人間が捨てたりしたもので、昔はなかったのですがね。」と乙姫様は言いました。
「こんなに捨ててひどいですね。でも上で使えないものも海では使えるもんですね。」
と太郎が乙姫様に言った時、乙姫様の目が一瞬鋭くなった気がしました。
座ると食事が出てきました。
「お刺身ですね。こんな海の中で食べるなんて格別だな。痛っ」
口の中から釣り針が出てきました。
「入ってましたか?すいません。それ釣り針が刺さったまま泳いでて今朝亡くなった魚だったもので・・・」と乙姫様は言いました。
若干の静寂が訪れた所に
笛の音と共に鯛や平目がやってきて舞い踊り始めました。
「すごい!」と太郎が声をあげると
「すごいでしょう。あの子達は親を人間に釣り上げられ、親無しで育ったのに頑張ってて。」
と乙姫様は言いました。
太郎は黙って下を向きました。
「続いて鮫が来ますから」と乙姫様が言った時に
太郎は不安を感じ一旦席を離れ亀の所に行きました。
「亀さん おいらをどうするつもりですか?殺すつもりでしょう?」
亀は一瞬うつむいた後
「仕方ないんです。人間が我々を・・・ 逃げましょう!太郎さんは私の恩人です!」
太郎は慌てて、来た時のように亀の背中に乗ると、あっという間に故郷の浜に着きました。
浜に着くと亀は怖い思いをさせたお詫びに玉手箱をくれました。
亀が海に帰っていった後
「あいつはいい奴だったなぁ」と言いながら その箱を開けました。
すると箱の中から白い煙が出てきて、たちまち白髪白髭のお爺さんになり働けない体になってしまいました。
「言われた通りやってまいりました」と亀は乙姫様に言いました。
乙姫様は
「海の中で殺してしまうと、また汚れてしまうからね。」とニヤリとしながら答えました。
こんな感じになりましたがいかがでしょうか?
サスペンス的な感じに仕上がってしまいました。。。
乙姫様は片平なぎささんがいい感じですかね。。。
またクレーム フリーでもアイデア待っております。。。
蜜柑から
『そういえば、漁師やってる浦島太郎が魚たちに歓迎されるって…そもそもが変な話ですよね。』
というコメントいただきました。。。
助けられたとはいえ 普段は・・・的なところありますもんね・・・
クレームだけどフリーの要素が大きい感もありますが
そこでこのクレーム一点で、作り直してみます。。。
『はめられた浦島太郎』
昔々あるところに、浦島太郎という若い漁師が母と二人で暮らしていました。
ある日、浦島太郎が浜を歩いていると、子供たちが亀をいじめているのを見ました。
かわいそうに思い、逃がしてやるように子供たちに言いましたが、いっこうにやめてはくれません。
そこで、持っていたわずかばかりのお金を渡して亀を助けてやりました。
それから数日経って、浦島太郎が海で釣りをしていると、亀が声をかけてきました。
その亀は、先日助けてくれたお礼に浦島太郎を乗せて竜宮城に連れて行くと言います。
浦島太郎はそこに行ってみたくなり、亀の背中にまたがりました。
亀はしばらく海を泳ぐと、すぐに海の底に向かって潜りました。
太郎は言いました
「ゴボッ く くるっ 苦しいんですが ゴボッッ」
亀は
「すぐ着くから我慢して下さい。」とそっけなく答えました
太郎がもがき苦しみながらも竜宮城とやらに行くためにと頑張りしがみついていると
ようやく立派な門がある竜宮城に着きました。
奧に案内されると乙姫様が出迎えてくれました。
そこで乙姫様から水の中でも息の出来る不思議な薬をもらいました。
太郎は慌てて飲みました。
そして言いました。
「本当だ息が出来る。でもそれなら亀に乗るときに飲ませてくれたら良かったのに。」
乙姫様は
「そうなんですが、亀に持たすの忘れてしまいまして。」と
何故かニヤニヤ笑いながら言いました。
中で歓迎するので入ってくれと言われ入りました。
入るとイスや机がありました。
良く見ると壊れたザルや籠 船の割れた板らしきもので作られてました。
「人間が捨てたりしたもので、昔はなかったのですがね。」と乙姫様は言いました。
「こんなに捨ててひどいですね。でも上で使えないものも海では使えるもんですね。」
と太郎が乙姫様に言った時、乙姫様の目が一瞬鋭くなった気がしました。
座ると食事が出てきました。
「お刺身ですね。こんな海の中で食べるなんて格別だな。痛っ」
口の中から釣り針が出てきました。
「入ってましたか?すいません。それ釣り針が刺さったまま泳いでて今朝亡くなった魚だったもので・・・」と乙姫様は言いました。
若干の静寂が訪れた所に
笛の音と共に鯛や平目がやってきて舞い踊り始めました。
「すごい!」と太郎が声をあげると
「すごいでしょう。あの子達は親を人間に釣り上げられ、親無しで育ったのに頑張ってて。」
と乙姫様は言いました。
太郎は黙って下を向きました。
「続いて鮫が来ますから」と乙姫様が言った時に
太郎は不安を感じ一旦席を離れ亀の所に行きました。
「亀さん おいらをどうするつもりですか?殺すつもりでしょう?」
亀は一瞬うつむいた後
「仕方ないんです。人間が我々を・・・ 逃げましょう!太郎さんは私の恩人です!」
太郎は慌てて、来た時のように亀の背中に乗ると、あっという間に故郷の浜に着きました。
浜に着くと亀は怖い思いをさせたお詫びに玉手箱をくれました。
亀が海に帰っていった後
「あいつはいい奴だったなぁ」と言いながら その箱を開けました。
すると箱の中から白い煙が出てきて、たちまち白髪白髭のお爺さんになり働けない体になってしまいました。
「言われた通りやってまいりました」と亀は乙姫様に言いました。
乙姫様は
「海の中で殺してしまうと、また汚れてしまうからね。」とニヤリとしながら答えました。
こんな感じになりましたがいかがでしょうか?
サスペンス的な感じに仕上がってしまいました。。。
乙姫様は片平なぎささんがいい感じですかね。。。
またクレーム フリーでもアイデア待っております。。。