SPAC音楽チーム様の現場 | 中村芝のぶのブログ

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前々からお客さま方に
出演する劇場やお役などの動向が分かりにくい
というお声をよく頂いていたので、
後れ馳せながら始めました。

先日『マハーバーラタ戦記』の邦楽以外のパーカッションを担当して下さっている
SPAC音楽チーム様のブースを撮影させて頂きました

舞台上手揚幕の中全てと
そこから舞台へ張り出すような形で演奏ブースが設けられております



その中には所狭しと様々な楽器が並べられ…吊るされ…楽器の台の中にも沢山の楽器が…









私はかなり民族音楽が好きでして
それと共にかなりの楽器マニアなのですが
見たことも聞いたこともない楽器ばかりです💦

SPACの方に「楽器は全部でいくつあるのですか?」
と伺いますと

「私たちも数えてないので分からないのですが…100よりちょっと多いかな?」

というお答えで更に吃驚してしまいました

その数の楽器を六名のメンバーで…
しかも四時間くらいある公演の最初から最後までの演奏…

物凄い事です

メンバーの央さんが詳しい楽器の説明などを
ご自身のXアカウントで投稿してくださっています
https://x.com/hisashi_06?s=20
鶴妖朶様のマントラの音は『ウォーターフォン』という楽器が使われています
見た目も演奏法も音もビックリします


あ、ちなみにメンバーの皆様がお召しになっている
赤いリボンのついた衣装は
『繻子後見』といって
人形振りの後見などで使われる
見えてていい 見せるための黒子の衣装です

公演は残すところ五日となってしまいました

SPAC音楽チーム様達とあの素晴らしいパーカッションの伴奏と
もうすぐお別れかと思いますととても寂しいです