世界糖尿病デー(11月14日)は、糖尿病の脅威が世界的に拡大しており、世界規模で糖尿病に注意しようと、IDFと世界保健機関(WHO)によって1991年に開始されたもので、世界糖尿病デーのシンボルとなっているのは「ブルーサークル」で、2006年に国連で「実効的な対策が必要だ」と採択されたのがきっかけに、ブルーサークルが、糖尿病のシンボルに掲げられた。ブルーは国連の旗の色、サークルは「団結」「生命」「健康」を意味しているそうです。

 インスリン(注射)の発見により、糖尿病治療は飛躍的な進歩をとげたのは、有名な話です。11月14日は、1921年にチャールズ ベストとともにインスリンを発見したフレデリック バンティングの誕生日にあたります。

 このように、世の中の苦しむ人を助けようと日夜努力を重ねた研究者は素晴らしい人であると思います。世界で糖尿病が原因で亡くなる人は年間に約500万人で、6秒に1人が亡くなっている計算になるそうです。

 このことから、この研究者の功績に報いるためにも、糖尿病患者は運動や食事療法に心掛け、私たち鍼灸師は医療の一員として、少しでも患者の支援に心掛けたいと思います。

  糖尿病のこと、なんでも結構ですので、質問?をお待ちしています!。

 〇世界糖尿病デー公式ホームページ(http://www.wddj.jp/