糖尿病患者さんで、手の痛みを訴えることがあります。手に痛み(腱鞘炎)がある方が、糖尿病と言うわけではありませんが、糖尿病になると患者によっては手が痛みます。特徴としては、普通の腱鞘炎が手首・肘に痛みが発症することが多いのに比べ、手掌の指を曲げる健が痛むことが多いことです。もし、手を傷めた原因に心当たりのない人は、糖尿病になっている可能性が否定できません。一度血液検査(糖尿病)をお勧めします。