おはようございます!ツナグ工房こと白飯社長こと中村雄太です。ツナグ工房の
就労継続支援A型とはなーに?
ツナグ工房は、就労継続支援A型事業所です。
各自治体から、指定を受けて成り立つ事業です。
簡単に説明すると。
・障がいのある方が、一般企業に就職するまでの
ツナギの場です。
・毎月、利用者1人当たり給付金があります。
利用日数のよって、変動がありますが10万から
15万くらい。
・雇用契約を結ぶ。(そのため、利用者に対しては
各都道府県の最低賃金以上を給料として払う)
・利用者への給料は、給付金から賄ってはならな
い。各事業所で何かしらを生産し、その収益か
ら必要経費を差引いた金額を、給料として払う
ざっと上記の様な感じです。
そして、半年に一度、利用者1人当たり約20万円の「特定求職者雇用開発助成金(とっかいきん)」という助成金も頂けます。これは、週に20時間以上働いた障がい者の方に対して事業所がもらえます。
例えば、利用者定員、20人いれば15万×20人で300万円が何もせずとも毎月事業所には入ってきます。皆様の税金が。そして、半年に一度(2年を限度として)20万円入ってくるんです。
すごくないですか??儲かるやーーーん!!!って思いますよね!!ところがどっこい!!!!!
A型事業所の中には、やってはダメと言われている給付金から、利用者へ給料を支払っているんです。ひどいところでは、何もさせず一日中お茶を飲んでいるだけでいいところもあるそうな。
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おかげさまで、ツナグ工房はやっとこさ事業収益で皆さんに給料をお支払いできるようになってきました。最初は頼っていました!!すみません。
そして、昨年4月1日には厚生労働省より発表されたのが、先程より申してました、給付金や助成金からの利用者への給料支払いを原則禁止という通知。これによって生じたのが、雇用契約を結んでいる障がい者の方たちへの突然の解雇。
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岡山をはじめ、広島、名古屋、そして大阪でもチラホラとでてきてます。おそらく制度の崩壊。
それ以来、僕たちツナグ工房も「A型事業所やってます」と言うと、「助成金目当てやろ。」「なんもしてへんねやろ」言われます。中には、ツナグ工房さん頑張ってますね!と言って頂けることもありますが、大半はマイナスイメージが本当に強いんです。
就労継続支援A型は、利用者と雇用契約を結びます。なので最低賃金以上は支払い義務があります。が、最低賃金払えばいいんです。1ヶ月働いても8万ほどにしかなりません。とてもじゃないけど、独り立ちできる報酬ではありません。
昔からある障がい者の作業場は、毎月1万ほどしか工賃として頂けないんです。
だから絶対に就労継続支援A型事業は必要なのです。
ツナグ工房の現状はどうなの?
正直、ツナグ工房で働いてくれている人たちは、僕らと能力は変わりません。というか僕よりパソコンスキルやデザインセンスのある方もたくさんいます。しかし、最低賃金しか払えてないのが現状です。それを打破したいんです!もっともっとみんなの給料を上げて、税金を払ってもらって、
社会で活躍してほしいんです。そして、障がいがあることによって、彼ら彼女たちは、大変苦労しきました。が、これからは、そういった人たちを支援できる立場へと担ってほしいんです。
彼らの給料をもっとあげようと思ったら、もっともっと事業収益をあげないといけません!
なので、今朝皆様にお願いさせていただきました!ツナグ工房のチラシをどーか皆様のお店に置かせてください!と。
すると全国からおいてもいいよ!と言ってくださる方がたくさん。本当にありがとうございます!これを機に、ツナグ工房だけではなく、就労継続支援A型事業所のことを知っていただきたい!!ぜひ!お願いいたします!
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