そう、それは突然やってきた。
ふと、自分がした行動があまりにもバカすぎてふっと笑ってしまった。
わたしは、午後20:00頃に家路についた。
ひと息つき、メガネが曇っていたため、
それをはずし、フキフキ。そう。フキフキ。
すると、右手前方に黒っぽいライターが。
「あれ?こんなライターあったかな。」
ふと思い、取ろうとした。(この時、私はメガネをフキフキしていたため、あまりよく見えなかった)
すると、どうしたことだろ。
サササッ!!ライターが動いた。
な、なんだ‼️これは‼️
これが、かの有名な怪奇現象てやつなんだろうか。
メガネをかける。
周りを見てみる。
・・・
・・・
・・・
あったはずの、ライターが見えない。
な、なんだ‼️これは‼️
あの有名な話。
夜中、タクシーを運転していて、途中で女の客を拾って乗せてたら、ふとルームミラーをみると、誰もいなかった。
そんな話のよーな話ではないか!!
私は、霊感は一切ない!!
いや、むしろこの世に幽霊がいるなど信じない!!
すると‼️
わたしは、こういった気配にはすこぶる鈍感なタイプだ。
耳を澄ましみる。
しかしテレビの音がうるさい。
テレビを消す。
ダメだ。明かりが気になって集中できない。
灯をけそう。
すると
・・・
・・・
・・・
なにも見えない!!当たり前だ!!こんな夜に明かりもテレビも消したらなにも見えないはずだ!!
ふと、自分がした行動があまりにもバカすぎてふっと笑ってしまった。
幽霊はいない。幽霊はいない。幽霊はいない。
そういい聞かせていたその時、
サササ。サササーー。サササーー。
と、とうとう奴が姿を現した。
そして、私は手に持っていた、妖怪退散用の棒でひと叩き!!
そして、心の中で叫ぶ!!
「あくりょうたいさん‼️あくりょうたいさん‼️」
そう。今日のわたしは、もはや白飯社長ではない!!
一昔前、お茶の間の前のみなさんを楽しませたあの男。織田無道。
えい!!えい!!えいやーー!!油断したら食われる。ここは集中だ!!
頑張れ!!この日のために、キングダムを読んだのではないか!!わずか3日で47巻を読破したじゃないか!!
死闘は困難を極めた。
しかし!勝負はあっけなくおわった。
それは・・・
・・・
・・・
・・・