新年明けましておめでとうございます。
毎晩夜更かしして、寝るのが朝方で、昼夜逆転しております。


実は、先日ある映画を見に行きました。

今話題の、''海賊と呼ばれた男''
出光佐三さんの物語。

実は、その映画の中でちょっとだけですが、戦時中の話がありました。


''改めて見る戦争を題材にした映画''

私は、今年37歳になります。今まで、日本は昔戦争してたんやで!とか、学校で色々聞く機会はありました。

しかし、当時の私は10歳前後。あまりピンとはこなかったのが正直な感想です。

新年にかけて、閣僚の靖国参拝で近隣諸国が怒っているなどニュースで見ることはあっても、なんで怒ってんねん!て軽〜い感じ。


ふと、正月休みで時間もあるしもう一度戦争について知りたいなあって思ったわけなんですよ。

そこで、選んだのが映画が
・永遠の0
・俺は、君のためにこそ死ににいく

二つとも共通しているのが、神風特別攻撃隊。

通称''特攻隊''

敵の空母の甲板に、突っ込んでいく。
''十死零生(じゅっしぜろしょう)''

間違いなく死を意味する言葉。

10代や20代の青年たちが、お国の為に!
の精神で、特攻隊に志願されたそうです。

今の時代では考えれないですよね。

もちろん、戦争を美化するつもりはありません。
けれども、私たちが生まれる35年前はそんな時代やったんです。今の時代では考えれないですし、ましてや、今の私よりもはるか年下の青年たちが、人のため、国のためにと多くの命を落としていったのはまぎれもない事実なんですよ。なんか、深く深く考えさせられました。



環境や年齢が違うと捉え方は様々。

先ほども言いましが小学生の時から、戦争については授業やおじいちゃんやおばあちゃんから色々聞くことがありました。しかし、あまりにも現実的ではなく、ましてや当時の私は小学生。年上のお兄さんたちがそんなことしてたんやぁ。くらい。

人は、同じ内容、同じ映像を見てもその時の環境や年齢によって、捉え方って全然違うんですよね。昔は、苦くて不味かったビールが美味くなるのと一緒かなぁ〜。

親の小言もそうなんですよね!後から響くこともありますよね!

あの時、こー言われてめっちゃ腹たったわ!
が、今考えてみると決して間違ってなかったですよね!それってほんまに親ってありがたいですよね!

先日、実家に帰った時に母親が
「うちの家、ええ匂いしてるやろ!」言うから、ほんまやなー。と「おまえの部屋くさいからそこにあるヘアコロン持って帰れ!匂いとれんぞ!」

え?部屋にふるの?ヘアコロン?ってふと思いながらもらいました。

帰り際、信号待ちしてる時に思いました。おそらく母親は''ヘアコロン''を

部屋コロン


って思ってるんやろな。って。


では、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
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