1998年夏、日本中の野球好きの人たちの視線は恐らく彼だけに集まっていただろう。
そう。彼の名は松坂大輔。
なんと、甲子園の決勝でノーヒットノーランをしたあの名投手。
彼と同じ年に生まれた世代を世間はこー呼んだ。
松坂世代。
なにを隠そう、私もその一人。
私には、何も自慢できるものは・・・
何もない。
しかし!私には何もなくても、すごい同級生が私にはいます。今日は彼の話を(本人の承諾なしに)させてもらいます。
こんばんわ^_^松坂世代の中村雄太です。
彼は昔からおもろい男だった。
彼は、小学5年の時に突然転校してきた。
転校て、突然してくるもんやんけ!!
て、ツッコミは今日はいりませんよ!!
彼は、とにかく何をさせてもおもろかった。
中学の文化祭の劇でも、笑いはすべて彼に注がれた。
そして、当たり前の様に高校が東住吉高校芸能科。
実は中学卒業から、10年間彼と会うことはありませんでした。そして彼が何をしてるかもわからず、ただ単に10年の月日が流れました。
偶然の再会
そんな彼との再会は、あまりにびっくりする場所でした。
深夜何気なしに、コンビニ行くと、彼はレジをうっていました。
え?25歳なって、コンビニで?夜間のバイト?
正直びっくりしました。
もちろん。話しかけました。
「さしぶりやなー。なにしてんの?」
「俺な、講談師なってん!それだけでは、ご飯食べられへんからさ。夜はバイトしてんねん!」
初めて聞いた。
講談?
なにそれ。
25歳なって。はよ就職したらいいのに。
て、内心おもてたかもしれんません。
そして、それからさらに10年の月日が流れました。
そーいえば、アイツなにしてんねやろか。
あ!!
Facebookで探してみよ。
でてこない。
あれ。
でてこない。
しかし、ひょんなことから見つけました。
(共通の知り合いが友達なってたので。)
雲の上。
彼は、芸名(?)で講談師として大成功をおさめてました。
そして、初めて彼の講談を聞いた時に、10年前にコンビニでバイトしてた彼が、こんな大人数の前で話している姿を見てたら、涙が溢れてきました。
そんな彼が、明後日、東大阪に凱旋します!
みなさん、中々東大阪で彼を観れることはないですよ!!ぜひ、行きましょ!!
南青さん!!
ずっと応援してるで!!
明後日楽しみにしてます!!