フィリピンのセブ島に7泊8日でいってきました。


学生のとき以来の海外の1人旅で、自由を謳歌したのですが、その中で何回か死を覚悟した瞬間があったので綴りたいと思います。


山道を爆速で走るバス

フィリピンって日本ほど道がしっかりしてなくて、普通に走っても車体は揺れます。

更に、バスも何年間使ってるんかってぐらいボロボロです。エアコンは外れてるし、席のクッションはズレるし、席は倒せません。日本の車道でも揺れると思います。


なのに、なのに、旅中の山道を70kmを超えるスピードでカーブを攻めたりします。


ガッタンバタバタグオオオーって言いながら走ってました。


道中で正面衝突の車を目の当たりにしたため、1時間後は我が身の気持ちでした。

無事目的地につきました。


Youtubeを見ながらのバイクタクシー


フィリピンはバイクタクシーが発展しています。

10km先とかでも300円ほどで運んでくれます。渋滞も多いですが、バイクタクシーでは車の間を抜けれるので比較的早いです。


ただ、自分が乗ったバイクの運転手の方がYouTubeを見ながら運転している時は気が気じゃなかったですね。


乗せてもらってるからなんか言えないし、ファイナルファンタジーかなんかの日本のRPGのプレイ動画を見てたから、なんか日本ってやっぱりすごいなとか思うし、YouTubeのCMで怪獣8号のアニメの宣伝が入って、やっぱり日本のコンテンツこんなところまで来てるんだとか感じるし、てかCM流れるってことはYouTube Premium入ってないなあ、フィリピンだったらいくらなんだろ、日本と同じ1500円とかだったら誰も入る人いないよなぁとか思って、何も言いませんでした。


そこら辺のジェットコースターよりヒヤヒヤできました。


無事に目的地に着きました。


紫外線



これは死にました。

東南アジアの紫外線を舐めてました。


太陽!海!自然!自由!スケボーパーク!白い砂浜!暑い!に嬉しくなって、日焼け止めを塗らずに、上裸でスケボー、海水浴をしました。フィリピンの紫外線って日本の5~7倍あるんですね。


結果、日射して1日目の夜は体の痛みで2時まで寝れませんでした。身体を見ると、上半身は赤く腫れ上がり、全身火傷のようになっていて、一部ただれている始末。痛みで寝れない夜は辛い。


日射2日目の夜は痒みで4時まで寝れなかったです。どんなに保湿しても、耐えられない痒み。最後は体力が尽きて気絶するように寝た気がします。


あの時の僕に言ってあげたい。

シャツ着なさいと。

最近の開発スタイル

現在の私が所属する部署は開発体制が完全なウォーターフォール型ではなく、アジャイル的な開発です。

ただ、アジャイルな開発について体系的に学ばなかったので、アジャイル開発で名著と言われている『アジャイルサムライ』を読んでみて考えたことをまとめます。

 

 

 

開発の前提

  • プロジェクト開始時点に全ての要求を集めることはできない
  • 集めたところで、要求はいつでも変わる
  • 完璧に要求を叶えるためには、時間もリソースも足りない

改めて「そうだよな」と思いました。

 

繰り返してやる仕事であれば、いつまでに・どれぐらいできるかが重要になってきます。

ただ、新たなことにチャレンジする不確実性の高い開発などの仕事では、

 

最初っから完璧な要求はないし、要求は変わるし、そもそも完璧に作ろうと思えば時間もリソースもないというところから始まります。

 

この前提を関係者・ステークホルダーと認識を合わせずに、期待値を合わせ間違えて痛い目に遭った記憶がいくつかあります。

 

アジャイル開発の心構え

  • 不確実性があることを自分が認識しておく
  • 不確実性があることを開発メンバーと認識を合わせておく
  • 不確実性があることを開発外のステークホルダーと認識を合わせておく

そのために、不確実性を可視化することが重要です。

可視化の方法は以下ブログで書いた方法や

 

 

他にも、バーンダウンチャートがあるようです。

バーンダウンチャートはまだ実践したことないので、プロジェクトで試してみたいと思います。

 

情報の透明化について知る

NotionAIの説明会でMIXIの平田さんが登壇していたのを拝見しました。

Notionを活用した情報の透明化について語っていて、仕事をする上で考えていたことが言語化されたのでまとめてみます。

 

自走する組織で重要なこと

自走する組織をつくるために重要な3つです。

  • 透明化
  • 検査
  • 適応

これはスクラムの開発スタイルでの原則と言われていますが、形態を問わず組織を考える上で重要なことだと思います。

 

透明化で重要なこと

組織が10名を超えると、透明化部分に課題が出てくると登壇で話していました。

自分も今までの経験から、組織人数が多くなるにつれて情報が適切な人へ適切なタイミングで行き届いていかなくなることを感じていました。

 

透明化をする上で重要な3つのポイントが以下です。

  • 情報が組織にあること
  • 情報が組織に共有されること
  • 情報を組織が解釈できること

組織が大きくなると、自分が1人ずつにコミュニケーションを取ることはできないので情報を透明化する上で仕組みで解決する必要があります。

MIXIの平田さんは、Noiton AIで要約プロパティを用いながら「情報が組織に共有されること」を仕組みで解決しているようです。

 

 

情報の透明化でチャレンジしたこと

  • 情報が組織にあること
  • 情報が組織に共有されること
  • 情報を組織が解釈できること

この原則も組織やプロジェクトの系統や規模が違えど、自走する組織をつくる上で重要になってきます。

 

最近、組織でNPSを目標としていく方針だったので、この原則を元に勝手に透明化にチャレンジしてみました。

 

  • 情報が組織にあること
    • 自動で毎月NPSが取れる仕組みづくり
      • 利用ツール)Google フォーム
  • 情報が組織に共有されること
    • 自動で集計してNPSが共有される仕組みづくり
      • 利用ツール)スプレッドシート・LookerStudio・Slackワークフロー
  • 情報を組織が解釈できること
    • 組織の会議でNPSの説明と、計測・共有方法を普及する

 

これだけではNPS自体はわかっても、今月のNPSをメンバーが解釈するまではまだ仕組み化できていないと考えています。

完璧はないので、この原則を用いながら、組織が自走して働ける環境がつくれるよう改善していければと思います。