まいど
柚月です
今日ね、大宮ステラタウンさんでライブさせていただいてね。今日もたくさんの方とお逢い出来て幸せだったなぁと。
みんな来てくれてありがとね。
んで、やっぱりご家族連れの方が多かった中で、
お子様もたくさん来てくださったのをみたの。
私ってどんな子供だったんだろうって考えてた!
きっと今の私を、1歳頃の私が見たらめちゃくちゃびっくりするんだろうなって思う(笑)
そもそも私はね
人見知りで、好かれたがりで、
人に嫌われるのが怖くて。ずっと人の顔色は反応を伺っている子だったと思う。
小中学校はいじめられっ子で、でもなんにも言えなくて学校嫌い!って言ってたし、教室の隅でごっこ遊びしたりしてるおとなしい子だった。
そういえば小学校のときの先生に、
「中村は声を生かす仕事にはつかないの?」と聞かれたことがある。今思い出した。
「いい声やと思うんやけどなぁ」とも。
これが一番最初かもしれない。「芸能」っていう世界に興味をもったのは。
そんな私が変わったのは、高校生のとき。
高校生になって、地元から少し離れて電車で通って。同じ中学の子は1人だけだった。
まぁわかりやすく高校デビューってやつなんですけどね多分(笑)
高校に入ってすぐ、やっぱりなぜか標的になっちゃって、同じようにやだなぁって思ってたんだけど、ある日ね、唐突に諦めがついた。
「標的になる理由なんて考えても仕方ない」
まぁ陰口とか無視とかそんな可愛らしいものだったって言うのもあって、もうね、その日からスルー決め込んだらその後1、2週間でなくなった。
その頃アルバイトもはじめて、
今もまだ大好きで連絡取り合う友達ができて。
アルバイトをして、視野がとても広がって。
言いたいこと、言わなきゃいけないこと、
周りを見ること、先回りすることを一つ一つ学んだ。
気ぃ使いは元の性分やけど。
気にするようになったのは、
人の視線の先。
何を求めているのか。
人の行動に「なぜ」を考えるようになったら、
先回りして何かをすることが得意になった。
高校を出たあとはアパレルでアルバイトして、
人に「ありがとう」をもらう喜びと、
その人の「特別な日のお洋服」を選ばせてもらう幸せに出会って。
人の温かさを知って。
思えばね、このアルバイト経験が、私の成長の大半を占めているんじゃないかなぁ。
うん。今思えば、まぁ可愛げの足りない幼少期だったし、学校の時の委員長なんてのもやったことは無かった私なので、今リーダーという立場を頂いてるのがほんとに奇跡だなぁとか思ったり。
人はどう変わるか分からないけれど、
環境や立場や人で、簡単に変わっていくものもある。
私は人に、上司に、同僚に恵まれて、出会いに恵まれた。出会う人一人一人を、もっと大切に。
幸せに。大事に大事に尊敬を持って過ごしていけば、私はもっといい方向に変われると思うなぁ。
とか幼少期を思い出しながら新たに思う深夜。