猫は見た 吾輩は猫である。 名前はだいふくと呼ばれている。 この家の男が、何か丸いものをコロコロと転がしている。 そんな事して楽しいのか。 昼間は、IKEAの家具を組み立てていた。 絶望的な顔をして「こんな事はもう二度とやらない」と、嘆いてた。 まあそんな事は吾輩にとってはどうでもいい事だが、 吾輩は日に三度かわいい顔をする。 そうすると、おいしいゴハンにありつける。 チョロい猫生だ。