怪しい人がいっぱい
明日10月9日に衆議院が解散され、10月15日公示、
10月27日投開票の衆議院選挙が行われる見通しです。
与野党の議論をしないで解散するのはおかしい、
といっていた新首相ですが、コロッと変わって解散です。
言行不一致が多い日本の政治家の、典型的な人が石破茂首相です。
彼の施政方針演説をユーチューブで視聴しましたが、
院内はヤジでいっぱいという感じです。
誰かの代筆でしょうが、縁雑内容は抽象的でわくわく感が
まったくなく、聴いているのが辛くなる内容でした。
表現が抽象的ですから、
何をやりだすかわかない首相ということです。
8人ほどの秘書官を任命するそうですが、その中に
「外国と関係が深いとみられる」人が含まれているようです。
北朝鮮と極めて密接な関係にあると言われている石破首相ですから、
「まさか」というようなことがあるかもしれません。
石破首相の女性問題やカネの問題だけでなく、さっそく
デジタル大臣が詐欺事件容疑企業から
カネをもらっていたことが問題になりました。
新法務大臣は、気にくわない奴は「全員逮捕だ」と、
ばかなことをいうレベルの人ですから、先が思いやられます。
大臣の記念写真が極めてだらしなく写っているので、
「だらしない閣」とか言われています。
また、公言したことを守らないので
「石破逃げる」などと揶揄されています。
これほど馬鹿にされた内閣は珍しいのではないでしょうか。
こんな人を総裁に選び、首相に就任させることにした
自民党議員は、日本国民のことではなく、自分の
「議員利権」を心配するだけの人たちということです。
総裁選挙のとき、自民党員の皆さんは高市早苗議員を
支持しましたが、 国会議員の過半数が石破議員を支持しました。
本人の申告を含め、だれに投票したのかが次第に
明らかになり、波紋を呼んでいます。
驚いたのは、女性の躍進を歌っていた
女性議員が高市議員を退けたのです。
そういう人たちに、「女性に気を配れ」などと
言われたくありません。
ここにも言行不一致が目立ちます。
猛省がないと
石破総裁が決まってから、日本保守党の党員が
急激に増えたそうです。
先日、7万人になったと発表されました。
自民党議員が100万人と言われますのでたいしたことは
ないようですが、日本保守党の党員は、
議員が抱えている党員ではありません。
個人が、自分の意志で年間6千円~???円の党費を納めています。
自民党は国会議員から地方議員まで、各議員が
50~200人くらいの党員を獲得する義務があります。
その多くは、党費を当該議員が代理支払いをしているようです。
つまり、議員の個人負担ということで、党員は比較的緩い存在です。
市区町村議員の場合は政治資金がまず支給されず、
寄付がほとんどありませんから、各議員の負担は大変だと思います。
日本保守党はそういう形をとらず、個々人の意志で
入党するようですから、党員7万人は驚異的です。
10月3日午後 有楽町での日本保守党街頭演説
開始早々にこれだけの人が集まっていました
日本保守党のホームページで、衆議院選挙候補者
擁立予定をチェックしてみました。
選挙区候補としては、河村名古屋市長ほか3人を擁立するとのことです。
いずれも愛知県地区です。
ブロック比例では、
①東京ブロック(定数19)
②北関東ブロック(定数19)
③南関東ブロック(定数23)
④東海ブロック(定数21)
⑤近畿ブロック(定数28)
ここに北海道ブロックを加えて、
6地区で候補者を擁立するとのことです。
この選挙で、日本保守党が5人を当選させるか、
得票率2%以上を獲得できれば、
政党要件が満たされて発言権が担保されます。
そうなれば、自民党が少しはまともな政権運営を
するようになると思われます。
歴代最悪とも言われる石破内閣の構成に対して、
国民が黙っていれば増税、移民、LGBT対応などがひどくなり、
ウクライナへの支援強化で戦火が激しくなります。
自民党の政治家の皆さんには、石破総裁を選んだことを
「失敗した」と自覚してもらうことが必至です。
今度の選挙では、自民党に猛省を促す結果にすることが
課題ではないでしょうか。
投票の仕方
有権者は、3つの投票を行います。
① 小選挙区選挙 : 各選挙区の立候補者から1名を選んで、
その氏名を投票用紙に記入します。
政党名ではなく、個人名の記入です。
② 比例代表選挙 : 応援する政党名を投票用紙に記入します。
各政党によって順番が登録された候補者名簿に基づき、
得票の数に応じた人数が割り当てられます。
③ 最高裁判官国民審査 : 辞めさせたい裁判官氏名を記入します。
馴染みがないので、形式的になっています。
弱小政党は、このブロックごと(たとえば東京ブロック)の
比例代表選挙が重要になります。
有権者は、選挙区では△△党の候補者に投票し、
比例代表選挙では〇〇党に投票することが可能です。